「PepperでPythonを学ぶ会」に行ってきた。
6/14に開催されたPepperで学ぶPythonに行ってきたのでレポートを。
会場は Pepper のワークショップといえばお馴染みの秋葉原3331のアルデバランアトリエ。一部では Pepper 開発の聖地と呼ばれています。
本日の先生は、 Pepper アプリ「ニコ超ドン(SabiDon ニコニコ超会議バージョン)」開発者の山崎輝飛さん。
Pepper でイントロクイズを行うアプリ「ニコ超ドン」開発でわかった実践テクニックのあれこれを元に、BOXを Python でカスタマイズする方法についてです。
Pepper の開発で、BOXを置くだけ、喋らせるだけでは物足りなくなった脱初心者~中級者向けた内容です。
本日は内容に合わせて、 Pepper もニコニコ超会議仕様。
このイベントは、前回の「WoT井戸端会議& Pepper 飲み会」に参加したユーザからの要望で、こういうイベントがあるといいね、という声がきっかけで開催されました。
まずは、山崎先生から Pepper 開発でハマりがちな以下のポイントについて教えていただきました。
「Choregrapheをgitで管理しようとするとハマる場合どうすればいいのか?」
「BOX同士を結ぶ線の種類について」
「離れたBOX間にデータを渡すには?」
「Pepper は音声認識から文字列はとれるか?名前とかを覚えて欲しいんだけど」
「デバッグの方法」
「センサータッチとか音声とか認識系BOXが処理後も動いている?」
「BOXに渡すときの引数がおかしかった」
「ひらがなか漢字の文字コード変換のどこかの何かが怪しい?」
次に、一人一台の Pepper 実機をつかってのワークショップ。
タッチパネルの認識系の処理を Python コードで止めるというのにみんなでチャレンジしてみました。BOXを開いて、先生から Python の各機能の説明を受けながら、直接コードを書いていきました。
ということで、コードを見慣れない人にとってはアルファベットの塊にしか見えないBOXの内部が、こうやって出来てるんだっていう理解に変わった瞬間でした。
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北構 武憲本業はコミュニケーションロボットやVUI(Voice User Interface)デバイスに関するコンサルティング。主にハッカソン・アイデアソンやロボットが導入された現場への取材を行います。コミュニケーションロボットやVUIデバイスなどがどのように社会に浸透していくかに注目しています。