「火事と喧嘩は江戸の華」と申しますが、今も昔も家に放火したら極刑なんですよ!〜時代劇
アプリタイトル:時代劇
デベロッパー:P-CREATORS TEAM01
対象機種:Pepper
一足先に一般販売向けのPepperの公式アプリをアルデバラン・アトリエ秋葉原 with SoftBankで実際に触って体験してきましたのでご紹介します。今回はPepperタイミングゲームアプリ「時代劇」をご紹介します!
(※レビュー執筆時と実際にリリースされるものとは内容が異なることがありますのでご注意ください)
時は江戸、ここ最近悪人が出るという噂が飛び交っている中見回りをするペッパー左衛門。すると、「キャァー」という娘さんの叫び声が静かな街に響き渡った。どうやら盗賊が娘さんの財布を盗んだらしい、こうしちゃいられねぇと拙者はPepper左衛門と一緒に成敗に向かうことにした…。
盗賊ということは、Pepper左衛門と兄貴であるプレイヤーは「火付盗賊改方(ひつけとうぞくあらためかた)」ということになるのでしょうか。ちなみに「火付盗賊改方」で最も有名人物はドラマにもなった、池波正太郎の「鬼平犯科帳」の主人公である長谷川宣以(はせがわ のぶため)かもしれませんね。
Wikipediaによると、盗賊(特に押し込み強盗)が創作錯乱を狙って家に火をつけるということがよくあったとのことで、放火犯(これも多かった)と盗賊を取り締まる部署として「火付盗賊改方」が作られたとのこと。江戸時代の建物は木造ですから、一度火が出ると大変になったとは容易に想像できます。当時も今も家に火を放つというのは、本当の重罪になので気をつけてください。
おっと、いらん説明が長すぎたみてぇだな、この辺でアプリの説明に戻るぜ(笑)
Pepper左衛門のタブレットの画面に盗人が現れるから、盗人が画面に消えた間合いでPepper左衛門の左手の甲を叩いてやってくれ。するってぇとPepper左衛門が出陣し盗人を成敗するという段取りだ。
しかし、この間合いがものものすごく繊細で、拙者も何回か「今だ!」の間合いでで叩いたんだが生憎敵に見つかり返り討ちに合いまくってしまった。いやぁ本当に情けねえ。実際のアプリで遊ぶ際は、是非とも拙者の敵を取って欲しいのでござる。
おっとい、頭からお声がかかっちまった。どうやらまたこっぴどく叱れられるみたいだ。あぁ、侍も楽でないでござる…。