アプリタイトル:ペッパーピアノ
デベロッパー:P-CREATORS TEAM03
対象機種:Pepper
アルデバラン・アトリエ秋葉原 with SoftBankで実際で一般販売向けのPepperの公式アプリに一足先に触って体験してきましたのでご紹介します。今回はPepperがピアノに変身するアプリ「ペッパーピアノ」です。
(※レビュー執筆時と実際にリリースされるものとは内容が異なることがありますのでご注意ください)
「ミキハウス子育て総研」の調べによると、子供が通っている習い事の1位がピアノとのこと。(ちなみに2位はスイミング。両方とも筆者は習ったことはありません。http://www.happy-note.com/research/10671.html)
これを見てもやはりお稽古事の王道といえばピアノということがわかります。とは言え、いざ真剣に始めるとなると、アップライトピアノはかなり額がはりますし、電子ピアノであったとしても鍵盤のタッチが良い物にするとなると、10万円を超えるコースになってしまいます。
となると、本当に子供がピアノに興味を持っているかどうか知っておかないとただの置物になってしまう可能性が高いということですね。
そんな時にこのペッパーピアノで馴染ませるのはどうでしょう?
アプリを起動すると2オクターブ分鍵盤がタブレットに現れます。タブレットに表示されている鍵盤をタッチすると音が出るという単純なものです。とは言え、片手程度でしたらある程度引くことも出来ますので、子供さんがピアノに親しむには丁度良いかもと思ってしまいます。
もちろんタブレットベースなので『パガニーニによる超絶技巧練習曲』なんてのは弾けないの覚悟してください。(っていうか、そもそも弾こうなんてことは思わないでしょうが…)
入門の入門としてPepperを別の形で使うというのはアリなのかも知れません。
もう一歩進んで、楽曲データによって鍵盤が光ってその順に弾けば曲になれ(カシオの光ナビゲーションキーボードみたいなもの)ば、長い間子供たちは楽しめることが出来るかもと感じてしまいました。
音楽は情操教育には持って来いですが、もし自分がピアノを習ってたとしても、きっと予習・復習しなかったから先生に怒られまるのが容易に想像出来ちゃいますから、自分には結局ピアノは向いてなかったのかもと勝手に納得しちゃいました。