朝日新聞スペシャルデーinキッザニアにPepper登場!
7月14日(火)、東京都のららぽーと豊洲にあるキッザニア東京でおこなわれた「朝日新聞スペシャルデー」に、SoftBankから販売中の世界初の感情認識ロボット「Pepper」が登壇し、ロボットの未来についての子供向けイベントをおこないました。
朝日新聞の購読者だけが招待されたこのイベント。テーマは「ロボットとつくる情報の未来」、果たしてどのような内容になったのでしょうか?
Pepperが登場すると子供達から「ペッパーだ!」「ペッパーくん!」という歓声が。Pepperは子供にも大人気ですね!
進行役はロボットクリエイター とのさまラボの西田寛輔さん、そしてロボットパートナーの太田智美さん。とのさまラボの西田さんは、今年2月におこなわれたPepperのアプリ開発コンテスト「Pepper App Challenge 2015」のファイナリスト。太田智美さんはPepperと暮らす女性ということで有名ですね。Pepper関連の様々なイベントにも出演しています!
まずはPepperくんが朝日新聞の歴史を振り返ります。国内で初めて飛行機を飛ばしたり、一時期夏目漱石が在籍していたりという驚きの情報も。
そしてPepperがいろんなロボットを紹介していきます。ロボットが他のロボットを紹介する姿は新鮮ですね! Pepperの口から子供向けにわかりやすく情報が伝えられます。
子供達がPepperや画面に映るロボットを写真に残している姿も印象的でした。
朝日新聞が目指しているのは、朝日新聞が発信する情報をロボットが受け取って行動するような未来。天気予報の情報をもとに洗濯物を取り入れるようなことができたら便利ですねー。
最後はみんなで記念撮影をして、イベントは幕を閉じました。
壇上に上がった子供たちはPepperに興味津々でした。
司会を務めたとのさまラボの西田寛輔さんは「こういった子供向けのロボットのイベントはなかなかない機会。記念撮影のときに子供達と触れ合うことができてよかったです」と感想を語り、同じく司会を務めた太田智美さんは「イベントをおこなっている最中も子供達が “すごい!” とか、感想を思わず口に出している様子が可愛かった。また子供向けのイベントをやってみたい!」と語りました。
今後も様々な企業と連携しながら、ロボット業界を盛り上げていきたいと語る朝日新聞さん。色んなイベントを開催していってもらいたいですね。
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望月 亮輔1988年生まれ、静岡県出身。元ロボスタ編集長。2014年12月、ロボスタの前身であるロボット情報WEBマガジン「ロボットドットインフォ」を立ち上げ、翌2015年4月ロボットドットインフォ株式会社として法人化。その後、ロボットスタートに事業を売却し、同社内にて新たなロボットメディアの立ち上げに加わる。