ZENJIRO LIVE SHOW Vol,3 in 東京「相方はロボット〜僕のロボット漫才奮闘記〜」レポート

経堂さばのゆさんで開催された、ZENJIRO LIVE SHOW Vol,3 in 東京「相方はロボット〜僕のロボット漫才奮闘記〜」にいってまいりました。

会場の経堂さばのゆさん、実は僕の家から徒歩5分という場所なんです。近所でロボット関連のイベントが行われるようになったというのは、感慨深いです。

開演直前に到着したのですが、すでに大盛況で、予約外の人は立ち見という状況でした。

「参加型でインタラクティブにいきますよー」という事で、皆さんの拍手や、「ヒューヒュー」的な煽りとともに、ぜんじろうさん自身が「ぜんじろうさんの登場でーす」と言いながら、改めて登場しました。

前後半に分かれていて、前半は、予め配られた紙に書かれたお題のお話です。お客さんが「○番!」という感じでお題を指定して、それに沿ったお話をするというもの。

開始早々、13番!50番!21番!と一気にご指名が入りました。今回のお客さんは、常連さんが多かったようで、なぜか13番の「和田アキ子症候群」が人気でした。

13番には前置きがあり、「今日私がこれからしゃべることはどこかで書き込んだりとか、言ったりしないならば言わせてもらいます!」とのこと。または「言うなら、炎上みたいに、話題になるほどなら言ってもらっても大丈夫です!」だそうです。

お話の内容は、「昔、アッコにおまかせという番組のレギュラーをしてたんですが・・・」おっと、炎上させるほどの力は持っていないので、内容が気になる方は、是非ぜんじろうさんのライブで、直接お聞きください。

休憩を挟んでの後半は、いよいよロボットです!

NECさんのパペロと漫才をするまでの道のりや、「ぜんじろう&パペじろう」でM-1に出場したけど、わけあって一回戦敗退した話などなどのお話がありました。

韓国でライブをすることになって、ぜんじろうさんは韓国語の発音が上手くできなかったけど、ロボットは一瞬で喋れるんですというお話は、”ロボットあるある”で面白かったです。

さて、最後にいよいよパペロの登場です!

ロボットと漫才をするという、前代未聞(ずっと言われてきていると思いますが)のスタイルです。正直、めちゃくちゃ面白かったです。これは本当に面白いです。

ロボットって、ちゃんと動くことが求められていて、想定通りに返事ができなかったり、全然関係ないことを言っちゃったりすると、それはダメなこととされていますが、むしろそこを逆手にとった内容なんです。おそらく、そこまで含めて「台本通り」なんでしょうけど。ロボットは、「真顔で真剣にボケる」ので、めちゃくちゃ面白いです。

漫才好きな方は純粋に笑えるし、ロボット好きな方は「あるあるネタ」満載で笑えるし、ぜひ一度「ロボット漫才」を見てみてください!

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鹿田 貴史

携帯検索サイト立ち上げ、サーチテリア広告立ち上げ、トランスコスモスにてAskモバイル立ち上げ、アパンドールCTOを経て、現在ロボットスタート株式会社CTO。将来の夢はバスの運転士。

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