♪柱の傷はおととしの〜♪ 賃貸なので傷をつけるとダメなご家庭に!〜スケーラー
アプリタイトル:スケーラー
デベロッパー:SOFTBANK ROBOTICS
対象機種:Pepper
アルデバラン・アトリエ秋葉原 with SoftBankで一般販売向けのPepperの公式アプリに触って体験してきましたのでご紹介します。今回はPepperが身長を測定していくれる「スケーラー」です。
(※レビュー執筆時と実際にリリースされるものとは内容が異なることがありますのでご注意ください)
小さな頃子供の日に家の大黒柱に自分の身長の高さに印をつけてもらっていました。今現在、その家は無くなってしまって何歳の時に自分がどの位の背の高さだった物理的に教えてくれるものは何一つ無くなってしまいました。印を付けるのは年に1回という約束だったのですが、勝手に何度も印をつけていたなんてことを思い出させてくれるのが、今回のアプリ「スケーラー」です。
なんか「スケーラー」ってタイトルだとピンと来ないですよね。もっと他に良い言い方なかったのかと思いますが、早速起動してみます。
先ずは背の高さを測るか、今までの記録を見るかを聞いてきます。
今回は初めてなので「背を測る」を選択します。すると「この前測った時の写真はどれでしったけ?」と聞いてきます。きっと写真に身長を紐付ける感じなんですね。ということで、「新しく測る」をタップして進めます。
するとPepperの手で測れるかどうか判断をしてくれます。恐らく顔の位置を読み取って一定値(Pepperが腕で測れる高さ以上)を超えるかを判断したとのだと思います。
次にPepperとの距離を調整します。この辺りもキチンとPepperが指示をしてくれるので全く問題ありません。
すると測定開始!一瞬のうちに測定は完了。
出た数値は公称178の自分より高めでしたが、厚めのソールのスニーカーを履いていたので思ったより正確なことにビックリ!
その後背の高さをキ◯ィちゃんよろしく物に例えてくれます。
次はわざと背を低くしてPepperの手で測ってみます。準備が出来て手をタッチしつつタブレットもタッチ。
続いて、手を頭に乗せてタブレットをタッチすると測定してくれます。
子供からすると、Pepperに触ってもらいながら身長が測ってもらえるって嬉しいんじゃないんですかね。
記録も取っておけるので、住む家が変わっても住む家族が変わっても過去の記録を見ることが出来ます。思い出もデジタルなのですね。
最初は単にセンサーを使った身長測定だけかと思ったのですが、子供向けにPepper自身が測るというのはとても面白いと正直感心しちゃいました。「Pepperに測られなくった=大人の第一歩」なんて思うんでしょうかね。大人には大人の、子供には子供のやり方が有るということを示してくれたアプリでした。
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