【驚愕】シンデレラって言葉に意味が存在した!!〜シンデレラ
アプリタイトル:シンデレラ(日本語版) / シンデレラ(英語版)
デベロッパー:SOFTBANK ROBOTICS
対象機種:Pepper
アルデバラン・アトリエ秋葉原 with SoftBankで一足先に一般販売向けのPepperの公式アプリに触って体験してきましたのでご紹介します。今回はPepperがリアクションを取りながら読み聞かせしてくれるシリーズ「シンデレラ」です。
(※レビュー執筆時と実際にリリースされるものとは内容が異なることがありますのでご注意ください)
「花咲かじいさん」「ジャックと豆の木」に続く第3弾が、この「シンデレラ」。
動画を見て頂ければ分かるかもしれませんが、前回レビューで取り上げた時とは物語を選ぶ画面のレイアウトが変わっています。各物語のタイトルも文字で表示していましたが、他のアプリアイコンと同じようなデザインに変更されています。こうすればまだ言葉が読めないお子さんでも起動が出来たりするかもしれませんね。
もう一つ、このシンデレラの語りは女優の鶴田真由さんが担当されているということ。落ち着いた朗読は素晴らしいですし、鶴田真由さんがトレンディードラマに出まくっていた時に青春時代真っ只中のお父さん、お母さん世代にもハマるでしょうね。
お話の内容は誰もが知っているオーソドックスなものですが、相変わらずPepperのリアクションがいい味を出してます。合いの手を入れることで物語への没入しやすくなる感じがします。加えて、シンデレラではリアクション自体大きくなった気がします。特に3分20秒位からの王子様とのダンスの場面でのPepperは一見の価値アリです。
また、英語版もありますが、残念ながらPepperのリアクションだけは全て日本語でした…。仕方がないことだと思いますが、出来ればこれも英語だったらもっと面白かったかもなんて思ってしまいました。
お話の中に「シンデレラとは灰だらけの汚い娘という意味」とありますが、Wikipediaによると和名は「灰かぶり姫」とありました。英文表記の「Cinderella」は「Cinder=灰」という意味に「ella」という女性や子供を表すときに付ける接尾語がついたものとのこと。単純な固有名詞(ジュリエット的な)ではなかったのは発見でした。(って知らないのは僕だけ?)
家庭用アプリはこのような読み聞かせものって結構需要があると思うので、この様なクオリティの高いものを継続的に出していって欲しいですね。
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