みんなでつくる音楽祭「nanaフェス」でPepperもセッション
8月23日(日)、品川・ステラボールにて音楽コラボアプリ「nana」から飛び出した音楽イベント「nanaフェス」がおこなわれ、世界初の感情認識ロボット「Pepper」が会場を盛り上げました。
nanaフェスは、音楽の録音や投稿ができるアプリ「nana」で人気のユーザーがステージに登壇する、ライブありセッションあり、カラオケ大会ありの体感型音楽イベント。
会場にはカラオケブースやセッションブース、アカペラ体験ブースなどがあり、来場者はライブを楽しむだけでなく、楽器を演奏したり歌ったりと様々な形で楽しむことができます。
2体のPepperが会場にスタンバイ。1体はギターを模したほうきを、もう1体はタンバリンを持っています。
様々なブースを練り歩くPepper。立ち止まる度に撮影されます。
タンバリンを振る姿がめちゃくちゃ可愛かったです。
当日のPepperくんの企画や開発を担当したのは、ロボットクリエイターのとのさまラボさん、ロボットパートナーの太田智美さん、Brilliant Service USA LLC.代表の山本慎也さん、ロボットエンジニアのOYOYO PROJECTさんの4名でした。
様々なイベントに引っ張りだこのPepper。まだまだ実物を見たことがない方も多いので、集客効果や来場者の満足度アップとしては非常に効果的なツールになっているようです。今回のイベントは20歳前後の若者が中心でしたが、様々な年代に受け入れられるという点もロボットの魅力の一つなのかもしれません。
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望月 亮輔1988年生まれ、静岡県出身。元ロボスタ編集長。2014年12月、ロボスタの前身であるロボット情報WEBマガジン「ロボットドットインフォ」を立ち上げ、翌2015年4月ロボットドットインフォ株式会社として法人化。その後、ロボットスタートに事業を売却し、同社内にて新たなロボットメディアの立ち上げに加わる。