7月設立のロボットベンチャー「MJI」にメディア初潜入!

7月に設立されたロボットベンチャー、株式会社MJIさんにお邪魔し、今後の展開や開発中のロボットについてお話を伺ってきました。お話いただいたのは、プランナーの千葉さん、そしてWEBディレクターの高野さんです。開発中のロボットのデザインなど、興味深いお話を伺うことができました。



2モデルのロボットを開発中

株式会社MJI
千葉さん、高野さんに代わり、撮影に快諾頂いたプロダクトデザイナーの張さん



ーーまずMJIさんについて教えて頂けますか?

弊社はロボットの開発をおこなう会社です。元々はCEOのトニーがPC関連の会社を経営しており、その中のロボット事業部が独立した形になります。開発のスタッフが日本・台湾・香港におりまして、連携しながらロボットの開発を進めています。


ーーロボットのソフトウェア開発ではなく、ハードウェアを開発するということでしょうか?

一部機能に外部ソフトウェア会社の技術を搭載し、MJIのエンジニアがAndroidベースの独自プラットフォームを開発しております。


ーー現在開発中のロボットを見せて頂くことはできますか?

残念ながら、まだ開発段階なのでお見せすることはできないです。なので、概要だけお話させていただきますね。

弊社で開発しているのは「対話型のコミュニケーションロボット」です。個人の認識をおこなうことができる、見守り機能をもったコミュニケーションロボットで、個々のユーザーのカスタマイズにより、世界で唯一の、友人・家族のような自分だけのロボットになっていくものを開発しています。

基本機能として、会話・見守り・通知などの機能を搭載していて、外観は据え置き型の30cm以下の持ち運べる小型ロボットを想定しています。現在、同様のソフトウェアを積んだロボットのハードをCode001、Code002の2モデル製作しているところです。

ーー2モデルも作られているんですね! 据え置き型というと、歩いたりはしないということですか?

おっしゃる通りです。海外で話題になっているJiboのようなものをイメージして頂けると良いかもしれません。


ーー価格帯はどの程度になる見込みでしょうか?

具体的にはまだ公表できませんが、皆様に手に取っていただきやすい価格を実現したいと考えています。



2016年に一般販売スタート

株式会社MJI
株式会社MJIのロゴ。人とロボットが寄り添う関係をつくるという思いが込められている



ーーPC関連の事業をされていた中で、どのような想いでロボット業界への参入を決意されたのでしょうか?

元々CEOのトニーがロボットを作りたいという夢があり、それを実現した形になります。

「”もしもロボットが友達だったら”一緒に何ができるだろう」という問いかけから始まりました。ロボットは決して怖いものではなく、共に会話を、時間を楽しむ友達や家族になれる存在、遠く離れて暮らす家族や 人と人をつなぐ存在になるでしょう。また日本の抱える社会問題を生活の場からロボットがサポートできると考え、市場の成長性も高いこのタイミングで事業に移すことになりました。


ーー今後のロードマップを教えていただけますか?

2016年に第一号のロボット一般販売を開始し、他言語対応や中国での販売も開始していきます。そして東京オリンピック開催の2020年には英語や中国語などの言語自動切り替え対応ロボットの販売を目指しています。それと、まだ少し先の話ですが、2030年には、自律式の人工知能を搭載した人格をもつロボットを販売していきたいと考えています。

ーーワクワクするお話、ありがとうございました! 今後の展開に期待しております。



取材を終えて

今回お邪魔したMJIさんは既にロボットのプロトタイプを開発しており、来年の販売に向けて動き出しています。このような会社が続々と登場することで、ロボット業界がさらに盛り上がりを見せていきそうですね! ロボットドットインフォでは、引き続きMJIさんの動向に注目していきたいと思います。


▽ 株式会社MJI
http://mjirobotics.co.jp/


ABOUT THE AUTHOR / 

望月 亮輔

1988年生まれ、静岡県出身。元ロボスタ編集長。2014年12月、ロボスタの前身であるロボット情報WEBマガジン「ロボットドットインフォ」を立ち上げ、翌2015年4月ロボットドットインフォ株式会社として法人化。その後、ロボットスタートに事業を売却し、同社内にて新たなロボットメディアの立ち上げに加わる。

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