「暮らしのロボット共創プロジェクト(略して、キモP)」のキックオフに行ってきました。その4

8月27日(木)に開催された「暮らしのロボット共創プロジェクト(略して、キモP)」のキックオフに行ってきました。

「その1」「その2」「その3」の続きです。)


続いて、アイデア共有ワークショップです。

各チーム内で各々1分の自己紹介を行った後、各チームに以下の紙が配られます

「     」の時に、Pepperが「     」してくれたらいいなあ。

それぞれがこの空欄を埋めていき、アイデア出しをしていきます。

今回のお題はこちら。

みんなでお題に合ったアイデアを紙に書いていきます。同時に肝付町でも同じお題でアイデア出しをしています。

出たアイデアをメンバーに説明して、各々で「簡単」「ニーズあり」「なんかスゴイ」と思ったアイデアにシールを貼っていきます。

各チームでシールの枚数が多かったアイデアをピックアップして、黒板に書かれた「簡単 難しい」「ニーズある ニーズ無い」4分野のマトリクスに貼り付けていきます。

黒板にはいろいろなアイデアが貼られました。

 ・朝に人が来た時に、ハイテンションでハイタッチしてくれるペッパー
 ・着替える時に、後ろを向いてくれるペッパー
 ・夜眠れない時に、眠れそうな話やラジオを選択してくれるペッパー
 ・寂しかったり困った時に、外から人を連れてきてくれるペッパー
 ・なんかちょっと寂しい時に、あの世の人が話してくれるペッパー
 ・あんまり思ってもみなかった時に、僕を探してって声を出してくれるペッパー
 ・高齢者が外出する時に、杖や椅子になってくれるペッパー
 ・現実逃避したい時に、フィクションの話をしてくれくれるペッパー
 ・母がデイサービスに行きたがらない時に、「デイサービスにいきたい!」と言ってくれるペッパー

肝付からも以下のアイデアが出ました。
 ・デイサービスに来た時に、席に案内してくれるペッパー
 ・夜眠れない時に、ラウンド(巡回)をしてくれるペッパー

これらのアイデアから、肝付の人が気になったものを4つ選び、今回検討するアイデアが決定しました。そのアイデアを各チームで更に磨いていきます。

最後は、各チームからどういう方向性のアプリを作るかを発表です。

今回の本編はこれで以上です。


続いて懇親会に突入。各所でいろんな話が盛り上がって楽しかったです!

最後は会場にちなんで「3・3・3・1本締め」。とのさまラボの西田さんの音頭で今日のキックオフが締まりました。プロジェクトが成功するようにみんなで頑張っていきましょう!みなさまお疲れ様でした。


関連記事:「暮らしのロボット共創プロジェクト(略して、キモP)」のキックオフに行ってきました。
 その1
 その2
 その3
 その4

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北構 武憲

本業はコミュニケーションロボットやVUI(Voice User Interface)デバイスに関するコンサルティング。主にハッカソン・アイデアソンやロボットが導入された現場への取材を行います。コミュニケーションロボットやVUIデバイスなどがどのように社会に浸透していくかに注目しています。

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