「ロボット & IoTガジェット」って儲かるの?に行ってきた
「○○って儲かるの?」シリーズの、「ロボット & IoTガジェット」って儲かるの?に行ってきました!
「○○って儲かるの?」はBar androidと辰巳出版がお送りするテックトークライブです。毎回旬なテーマを取り上げて、それが儲かるかどうか?という観点からゲストと一緒に考えていきます。
とのことです。
会場は、下北沢駅南口を出て右手のみずほ銀行の横の階段を上がって3階の「Bar android」です。
※ドリンク等は2階の「Blue Monday」で受け取ります。
初めの登壇は、Microsoft MVP for Kinect for Windows 中村薫さん。
KINECT関連の書籍を沢山出していらっしゃいます。
主にROS (Robot Operating System)の導入事例などをお話されていました。
続いての登壇は、V-Sidoでおなじみ、アスラテックのロボットエバンジェリスト 今井大介さん。
V-Sidoは、ココロさんのアクトロイドなどにも採用されているそうです。
ROSとV-Sido OSという、どちらもOSと名の付くソフトですが、その違いのご説明がありました。
V-Sidoはハードウェアの制御、ROSはすべてのことができる。なので、例えばV-sidoはROSのモジュールとしても動かすことができる。
ということだそうです。
展示では、V-Sidoロボットや、画面を触れる系(KINECT)などなどありました。
一つのソースを書けば、V-Sidoの入っている全てのロボットに対応が可能です。例えばトランスフォームするプログラムをアクトロイドで走らせれば、アクトロイドが無理やりトランスフォームしようとするんですよ。
というのが面白かったです。
儲かるの?というタイトルではありますが、技術寄りなアプローチが多かったです。
ロボットは儲かるかの肝は”数”が出ないといけないという結論でした。
新しもの好きなandroidギークな方たちが目をキラキラ輝かせているのが印象的でした。
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望月 亮輔1988年生まれ、静岡県出身。元ロボスタ編集長。2014年12月、ロボスタの前身であるロボット情報WEBマガジン「ロボットドットインフォ」を立ち上げ、翌2015年4月ロボットドットインフォ株式会社として法人化。その後、ロボットスタートに事業を売却し、同社内にて新たなロボットメディアの立ち上げに加わる。