【埼玉を】ロボットSAITAMA 2015に来てみたよ!【ロボットのメッカに!】
「ロボットSAITAMA 2015」に行ってきました!!
この「ロボットSAITAMA 2015」は埼玉県が主催のロボットイベントとなっています。
ロボットSAITAMA2015は、埼玉県産業労働部産業支援課が平成26年度より推進している「先端産業創造プロジェクト」事業の一環として開催されます。
こどもから大人までの多数の方に来場していただき、ロボットの展示やワークショップ、その他イベントを通して、ロボットの技術開発や普及を促進していくことを目的としています。
(Webより抜粋)
一体どんなイベントになるのかと思い、早速川越へ。
川越といえば「小江戸」と言われるくらい江戸時代の情緒が残っているいる街で、休みとなると観光客も非常に多く訪れます。
が、今回の会場「ウェスタ川越」は逆方向にあります。川越駅からは歩いて5分もかからないところにあり、コンサートホールや展示ホール、インキュベーションオフィスまで入っている県の施設です。
隣にはショッピングモール「ウニクス川越」があったりして、いい感じです!
同時開催で「ウェスタ川越県民ふれあいフェスタ」なるイベントも行われていて盛り上がってました!!
こんな感じに立て看板が。
入り口入ってスグには、HONDAの一人乗りパーソナルモビリティ「UNI-CUB」の試乗コーナーがありました。超人気で残念がら体験出来ませんでした…。
ちなみに会場に有ったのは、「UNI-CUB β」でした。HONDAの研究所は埼玉の和光にありますからね!
その横には、Romoのワークショップが開催されていました。
こちらも会場に到着した時点で、参加申し込みが締め切られていました。(もちろん小学生ではないので参加出来ませんが(笑))
そしてロボットアイデアコンテストの入選作が壁一面に貼られていました。
応募総数が2,168件。そのうちの入選作1000点が掲載されており、午前中には優秀作品に対して上田知事の表彰があったとのこと。(ちなみに知事賞は5万円分の旅行券でした!)
企業や団体もブースを出展していましたが、大盛況!
子供たちもですが、親御さんも興味津々で質問されていましたね。
ということで、ブースをご紹介。
富士ソフトさんはPalroを展示していました。子供たちも一緒に踊ってました!
安川電機さんは、紙を吸盤で吸い付けて持ち上げることができるロボットを展示されていまいた。
埼玉県はロボット支援に関する説明ブースです。
「先端産業創造プロジェクト」の中に「ロボットプロジェクト」もあり、積極的にロボットビジネスをサポートしていく方針の元、資金面のみならず、様々な方との交流会なども行っているとのことでした。正直、知らなかったなぁ。
大きな展示物といえば、「国立研究開発法人 農研機構生物系特定産業技術研究支援センター」が出展していたイチゴ収穫ロボット。色や形を選別して自動的に収穫するという優れもの!こんなロボットを普段見ることが無かったので、新鮮です!
大和ハウス工業さんのブースには、床下などを点検することが出来る「moogle(モーグル)」がありました。
すでに数百台が稼働しているとのこと。思ったより角が無くて可愛いいと感じちゃいました。
そして、「PARO(パロ)」もありました。モフモフなので子供たちに撫でまくられていましたよ(笑)
「産業技術総合研究所」は小型狭隘部点検ロボットの「新DIR−3」を実演していました。自動的に段差を乗り越えて、降りていく実演を見ましたが、簡単そうで難しいんですよね。
ヒューマンアカデミーさんは「ロボット教室」の紹介をされていました。ずーっと子供たちが囲んでいました。大人の僕が見ても面白そうでしたから仕方ない。
ものつくり大学さんところに行くと、埼玉県民なら見たことがある後ろ姿が…。
正面をみて確信。これは埼玉県のマスコット「コバトン」いや、「メカ・コバトン」です!
わざわざこの日のために、秩父やまなみ街道の売店から持ってきたとのこと。スゴイぞ。さすがオレたちの「メカ・コバトン」。
終了直前。本物のコバトンが来場。「メカ・コバトン」との夢の饗宴が実現されました!!
その他にも「コバトン」のデザインを行った、工業高校では県内屈指の埼玉県立川越工業高校さんや
宮代町にキャンパスがある日本工業大学さんもブース展示されていました。
会場奥にはステージが用意されていて、イベントが行われていました。
先日ご紹介した「プリメイドAI」を製作している「ロボットゆうえんち」さんが 「MANOI PF01」でラジオ体操や
「MANOI AT01」がAKB48の「ヘビーローテション」や「恋するフォーチュンクッキー」、妖怪ウォッチの「ようかい体操第一」などを披露してくれました。
ロボットスタートのパートナー企業「生活革命」さんは、Maker Faire Tokyo2015で公開した「Pepperボクシング」で、会場にいた子供たちがPepperが対決しました。もちろん子供さんも痛くないし、Pepperも傷つかないボクシングなのでご安心を。
マッキー小沢師匠は、先日アトリエ1周年パーティで披露したマジックアプリからマジックを披露!
さすがにマッキー師匠のマジックはお子様にはまだ早かったかも知れませんでしたが、保護者の方には大盛況でした!
生まれてからの殆どを埼玉で生活しているので、この「ロボットSAITAMA 2015」というイベントが行わたことが本当に嬉しいです!!
好評なら来年もあり得るということで、是非もっと大規模にお願いします!>県庁の方々。
そして、短い時間の中でこれまでのものを作り上げた、横浜こども科学館のみなさん、科学コミュニケーターの大崎さん、お疲れ様でした&ありがとうございました。