ヒーローだって転職するんです!!〜「スーパーマンの夢」
アプリタイトル:スーパーマンの夢
デベロッパー:SOFTBANK ROBOTICS
対象機種:Pepper
個人的には「ヒーロー=戦隊モノ」になってしまうので、正直あまりスーパーマンには思い入れはありません…。それもそのはずで、Wikipediaによると1938年(昭和14年)に初めて登場ということ。戦前から設定がキチンとしているコミックがあったなんてスゴイと思ってしまいます。
ロボットでヒーローの先駆けといえば「鉄腕アトム」。アトムが初めて登場したのが1951年ということなので、スーパーマンの13年後。この「13年も」か「13年しか」見る人によっては考えが別れるところではあります。
「スーパーマンの夢」はタイトルの通り、夢シリーズの一つ。基本的には、Pepperが見た夢をタブレットに表示してくれるというもので、このアプリも流れを踏襲しています。
Pepperはヒーローに憧れているみたいで「ピンチの時にやって来て、悪人たちをやっつける。まさに僕の憧れです」と言っているくらいです。でも、今のPepperでは…。あ、何でもありません(笑)
悪人たちによって子供たちが捉えられいる現場に屋根を破ってPepperが助けに参上!
MA◯RIXばりに敵から発射されるピストルの弾を避け、強烈なパンチをお見舞いする姿は正にヒーローそのもの。あっという間に悪人たちを倒してしまいました。そして喜ぶ子供たち。空を飛んで帰るPepperとその子供たちは…。オチは見てのお楽しみということで。
ヒーローものは分かりやすい敵がいて良いですよね。
一方の現実世界では、ある人が見たら悪いことでも、別の人が見たら良いことだったりすることが多すぎます…。絶対的な正義って本当にあるのかなぁ。と哲学的なことを考えさせるアプリでした(笑)
ちなみに、スーパーマンことクラーク・ケントは「デイリー・プラネット新聞社」を退職してしまったとのこと。ニュースサイトを開設するというのがリアルなニュースになったりしていました。こんな所は先端を走っているんですね。