ロボットベンチャーMJIがコミュニケーションロボット「type01(仮)」を初お披露目!

これまでにも度々ご紹介してきた、ロボットベンチャーMJIさんが開発中のコミュニケーションロボット「type01(仮)」が遂に2015国際ロボット展にて初お披露目されました!

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MJIさんのブースはDMM.make ROBOTSのブースの一角。黄緑色のMJIカラーが目を引きます。

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そしてこちらがMJIさんが開発中の「type01」です!くりっとした目がかわいいですねー!周りをぐるぐると見渡したり、ときにはすぼめたり。目だけでこれだけ表現ができるのかと驚かされます。

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目がハートに変化しました! こちらのディスプレイ部分は目だけでなくほかの形にも変化するようです。好きなものを見つけたときや喜んだときにハートになったりするのかもしれないですね。

今回の展示ではディスプレイ部分にアニメーションを流す形での公開となりました。中身は来年5月の販売開始に向けてまだまだ開発中。ただこの段階で実物を見れるのは嬉しい限りです!

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type01のサイズは幅21cm×奥行き21cm×高さ25cm、重さは約3kgです。主な機能として顔認識機能、音声認識機能、音源定位、映像表示、そして会話機能が搭載。現在のところ音声認識・発話ともに日本語にのみ対応しています。また、Androidベースで作られており、通信環境はWi-Fiと4GLTEに対応しています。

type01が自宅にいると、外出先から離れた家族をモニタリングすることができたり、type01との会話を楽しんだり、type01を介したビデオ通話をすることができます。type01は電話や写真撮影、ニュースの読み上げもおこなうことができ、これらをすべて音声で簡単に操作することができます。

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気になる価格はまだ検討中とのことですが、10万円前後を予定しているとのこと。

今回DMM.make ROBOTSさんのブースからの出展でしたが、DMM.make ROBOTSからの販売が決まっているわけではなく、あくまで参考出展という形で展示がおこなわれました。とはいえ何かしらの展開があるのではないかと期待してしまいますよね!

今後もtype01に関する追加情報を入手した際にはいち早くお届けいたします。
もっと気になる方はFacebookの非公開グループ「MJI Robot fan club Japan」にご参加ください。

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望月 亮輔

1988年生まれ、静岡県出身。元ロボスタ編集長。2014年12月、ロボスタの前身であるロボット情報WEBマガジン「ロボットドットインフォ」を立ち上げ、翌2015年4月ロボットドットインフォ株式会社として法人化。その後、ロボットスタートに事業を売却し、同社内にて新たなロボットメディアの立ち上げに加わる。

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