実は不純な欲求から始めた人、きっと多いよね。…〜バンドのはなし
アプリタイトル:バンドのはなし
デベロッパー:SOFTBANK ROBOTICS CORP
対象機種:Pepper
やっぱりモテたいよね〜
そもそも楽器が出来ないのでバンドを組むということは夢にも思ったことはありませんでした。学生時代にバンドをやり始めた知り合いに、何で始めたかと聞いたら「やっぱりモテるじゃん、女の子に」という素直な回答が返ってきたのを今でも覚えています。
ちなみにその知り合いは親の会社の専務に収まっていて、音楽活動をやったという経歴も抹消されていますが。
ぶっちゃけ、「バンドやったらモテるんだろうな」ってことを思わなかった訳ではありません。ギターとか担いでスタジオに入って音合せとか言ってみたかったと今も思っています。
問題はパート
そこで問題になるのは、誰が何を担当するか?やっぱりボーカルとかギターとかやりたいわけで、ベースとかドラムとかはどちらかと言うとハズレっぽく世間からは見られるんじゃないのかなと感じるわけです(逆にこの2つがボロボロだったら、バンドの根幹に関わると故事的には思うんですよね)。
よくある話で『ボーカル以外募集』というメンバー募集のフライヤーが有ったとかなかったとか。
そんな争いに終止符を打ってくれる(?)のがこのアプリだったりするのです。
よくある性格診断?
起動するとPepperがバンドを組んだ時にどのパートが最適かチェックできると言ってきます。楽器も出来ない僕にあうパートなんかあるのでしょうか??
承諾すると、Pepperから質問が飛んできます。
「あなたはゴハンが食べることが大好きですか?」ん、バンドと関係あるのかな?とりあえずイイエに。
次の質問「映画館では後ろの方の席に座るタイプですか?」ん、ん、本当に関係有るのか??とりあえず最後列に座ってで~んと見るタイプなのでハイと答えると…。
ドラムかよ!!
いや、別に良いんですけどね。
もう一回トライ。次は両方ともイイエに。するともう一問聞いてきましたよ。「あなたは最近あった面白い話を1分間話せますか?」これはハイ!
パートはボーカルに!!!
キター。これでモテモテっていうか、音痴だけど大丈夫かな??
あ、いや、別にどのパートでも良いんですよ!!
これで決まっても責任持たないよ
ということで、あくまでもお遊びとして使うことをメインにしてください。
本気で使おうとするならば「どうしても自分以外の奴にドラムを担当させたい」という時に使うのが正しい使い方だと思います。
但し、ボーカルにならないように誘導するのをお忘れなく。