【巨大モール】イオンモール幕張新都心でPepperを見てきたよ【歩き疲れる】
巨大ショッピングモールにPepper登場!
3連休の中日、幕張に握手会に行くというもの凄く大事な用事が有りまして、途中3時間ほど時間が空いたので徒歩で行けるイオンモール幕張新都心に導入されたPepperを見てきました。
先日発表されたプレスリリースによりますと
2015年12月10日よりイオンモール幕張新都心に5台を試験導入します。一つのモール内に5台の「Pepper for Biz」導入は業界初の試みとなります。
このたびイオンモールが導入する「Pepper」には、ソフトバンクと株式会社よしもとロボット研究所(本社:東京都新宿区、所長:山地 克明)が共同で開発した、お客さまとのコミュニケーションを重視した「楽しい」接客アプリケーションを採用しています。まず初めにイオンモール幕張新都心に試験導入してお客さまのロボットに対するニーズや運用などを確認し、機能を追加していきます。また、今後はイオンモール内のイベント情報やおすすめ情報を案内する機能も追加予定です。(プレスリリースから抜粋)
とのこと。
確かに5台のPepper for Bizを設置している場所なんて聞いたこと無いですし、中身がよしもとロボット研究所さんが作ったとなると、期待も膨らみます。
設置されているイオンモール幕張新都心。
建物の全景を撮ろうとしたのですが無理でした…。
設置されている場所は2(+1)ヶ所
上記しましたが、イオンモール幕張新都心は本当に巨大です。
どれだけ大きいかと言いますと
延床面積…約402,000m²(※立体駐車場含む)
(オフィシャルサイトより抜粋)
ということで、東京ドームが46,755m²なので、約8.6個分。端から端まで歩くと15分はかかります…。
その巨大なイオンモール幕張新都心の中にPepperは2箇所に設置されています。
・グランドモール1F インフォメーション付近
・ファミリーモール2F ファミリーラウンジ付近
(プラスして、アクティブモールのノジマにもPepperはいるとのことです)
「グランドモール1F インフォメーション付近」のPepperです。
やっぱり子供たちには大人気で、ひっきりなしで遊んでいました。
タブレットに表示されるメニューの説明もありますので、誰でも簡単に操作出来ると思います。
1台は調子が悪くなってしまったので、インフォメーションのお姉さんが電源を入れ直して再起動していました。
場所を移して、こちらは「ファミリーモール2F ファミリーラウンジ付近」に設置されているPepperです。
これがメインの画面です。
5番の「遊ぶ」選択すると、一般販売モデルの様にロボアプリが並ぶ画面に変わり、アプリを遊べるようになります。
写真にはありませんが、アンケートも簡単に取れます。
オリジナルのスロットゲームも遊べます。
個人的には、レビューをした「スロット1-3」よりも出来は格段に良いと思いました。これをベースにして「スロット」アプリにすれば良かったのにね。
やっぱり外仕事はハードですね
幾つか気になったこともありました。
ちょっと分かりにくいかもしれませんが、中指が壊れていました。
子供たちがPepperと遊ぶ姿を見ていましたが、先ず手の部分を持ちたがる傾向が強いみたいです。そうするとPepperがアクションをしている時も指を持ってしまうので、必然的に指に負荷がかかってしまって壊れてしまうのでしょう。(修理するにしても結構金額かかりますし、難しいところだと思います。)
また、同じく子供は隙間に指を入れたかがるので、タブレットの裏にある電源ボタンへ指を持っていくことが有りました。特に一般モデルからは電源ボタンに印が付いて位置が分かりやすくなったので、より一層押される可能性が高くなっているように思えます。
ロボットを人混みに置くという貴重な経験に
とは言え、早いうちに問題を見つけ対応策を検討していくことが大切でしょう。特に、これからロボットは多くの場所に設置されるようになります。その際「どのようなデザインにするか」、「この場所ではどのようなオペレーションにするか」ということを今のうちから検討する素地を作るという観点から見ても、今回の設置はとても有意義な試験だと思います。
ま、一般の方々はそんなことよりも、先ずはPepperと触れ合って貰えればそれでOKです。上みたいなことはエライ人が考えます(笑)。
以上、寝坊して朝の握手が殆ど出来なかったぱっぺーが幕張からお伝えしました!