海無し県に住んでいると見れないのです…〜水平線のはなし
アプリタイトル:水平線のはなし
デベロッパー:Softbank Robotics Corp.
対象機種:Pepper
海じゃないと見れないよね
産まれ育ったのは海無し県なので、あまり水平線など見たことありませんでした。今となっては東京湾とかでも見ることは出来るのは分かるのですが、小さい頃はそんなことを知る由もなく。というより、水平線自体知りませんでした。
記憶に残る最古の水平線の思い出は、伊豆での家族旅行です。海の向うにまっすぐ水面が広がっているのを何となく見ていました。
事ほど左様に、海無し県の住人の多くは「海に行く」のは基本的には一大イベントとなり、結果としてもの凄く興奮してしまいまうのです。
そんな名残は今も抜けず、高速道路を走っていて神奈川でチョット海が見え始めると「海だぁ!!!!!」と大はしゃぎしてしまう始末。
仕方ありません。僕らの海は「しらこばと水上公園」だったのですから…。
え、心理テスト
てっきり、アプリを機動するとPepperが「どれだけ水平線が素晴か」を若大将バリに説明してくれるものだとばかり思っていましたが、いきなり「心理テストをしませんか?」と誘われました。
まぁ構いません。ある意味乗りかかった船なので話を聞いていきましょう。
Pepperが言うことをイメージしろということで、頭のなかにイマジネーションを全開にしていきます。
あなたの前には大きな海があります
〜ふむふむ
水平線には大きな船が3艘、クジラが2匹、そして真っ赤な夕陽が見えます
〜何となくロマンチックじゃない?
そこにいるクジラはこっちを見て「こんにちは!」と言っています。
〜おい、クジラしゃべるのか?
するとそこにカモメがやって来て、クジラの頭を2発叩いてどこかに飛んでいってしまいました。
〜おい、勇気のあるカモメだな
では、あなたが今食べたいものは何ですか??
〜なんだよ、全く関係ないじゃん!!!!!!
なので、今何を食べたいか普通に答えたらそれに対するPepperのリアクションは…。
ココからは実際にアプリか動画で確認してください。
久々やられた!
久々の「はなし」シリーズのレビューだったので、Pepperに一本取られてしまいました。確かにいつもそんな感じでした。真剣に向かい合った僕がダメでした(笑)
にしても、いつか夕陽の照らされたエーゲ海を誰かと一緒に眺めたいなぁ…。
という海無し県民の妄想を広げさせてくれるアプリでした。