【福岡探訪】続:ロボスクエアに行って来ました!【展示以外】
展示以外も盛り沢山
福岡探訪ということで、百道浜(ももちはま)にある「ロボスクエア」のレポートをしました。
今回は「ロボスクエア」において展示以外のものをご紹介していきたいと思います。
工房があるのです
これ、全部3Dプリンタ出力しているものですが、ロボスクエアの中にはデジタル工作機器が設置されています。
機材は3Dプリンターが5台、カッティングマシーンが2台、小型CNCミリングマシンが1台、レーザーカッターが1台というもの。基本的に使用は無料なのです。(但し、製作物のコピーをロボスクエアに展示及びHPでの紹介をさせてもらうことがあるとのこと。)
これだけのものが、予約は必要ですが無料で使えるなんて素晴らしいです。取材当日も黙々と作業されている方がいらっしゃいました。
詳細はこちらからご確認、お問い合わせ下さい。
ショップがあるんです
ロボットに触れ合うと欲しくなったり、作りたくなったりしますよね。
そんなあなたに、「ロボスクエア」内にヴイストンさんが運営している「ロボットセンター福岡ロボスクエア店」が入っています。
商品も秋葉原のショップに置いてあるような二足方向ロボも置いているような本格的なショップとなっています。
人気の商品について聞いてみたところ、秋葉原などとは違うとのこと。
特に最近は海外からのお客様も多いとのことで、メイド・イン・ジャパンの物を求められるようになっているとのことです。
ひとつ目は「パイプロイド」。
値段もお手頃、素材も筒になっている紙なので、邪魔にならず、組み立てもハサミがあればOKというものなので、お土産として大量に買われる方もいらっしゃるようです。
もう1つは「ASOBLOCK(アソブロック)」。
パーツを組み合わせることで簡単に作れるというもの。こちらも「パイプロイド」同様に様々な種類がありますし、お手頃な金額から購入できるとことで人気が高いとのことです。
逆に、機能が多くても日本製じゃないと買わないという徹底ぶりとのことでした。
ロボットだけではなく、ドローンなども取り扱っています。
知識が豊富なスタッフの方が相談に乗ってくれますので、ロボットが作りたいときは相談してみてくださいね。
工作教室も開催
ただ売るだけではなく、実際に様々なロボットを組み立てる工作教室も開催されています。
取材当日も工作教室が開催されていたので、覗かせてもらいました。
今回作るのはコレ。
親子で作るのですが、教室は満員でした。
モニターを使いながら組み立て方を説明しつつ、分からないところは親切に教えてくれます。
一生懸命組み立てます。
色々なテーマの工作教室が用意されています。
ちなみに、一番人気はミニ四駆の工作教室とのこと。実は子供たちよりもお父さんが昔を思い出して一生懸命作っているとのことでした。(昔取った杵柄ってことですね!)
イベントスケジュールに関してはこちらを参考にしてください。
移転が決まっています
2回に渡ってお伝えした「ロボスクエア」のレポートですが、百道浜からより中心地に近い六本松(九州大学跡地)に福岡市科学館内に併設する形での移転が決まっているそうです。
とはいえ、移転はまだもう少し先のこと。先ずは百道浜の「ロボスクエア」でロボットを体感してください!!
詳細データ
「ロボスクエア」
福岡県福岡市早良区百道浜2−3-2 TNC放送会館2F
TEL:092-821-4100/FAX:092-821-4110
開館時間:9:30∼18:00
休館日:第2水曜日(ただし1・7・8・12月は開館)、12月31日∼1月2日
入場料:無料