「ロボットパイオニアフォーラム008」参加レポート(中編)  #robopf

2016年4月23日(金)、渋谷dots.にて8回目となるロボットパイオニアフォーラム008が開催されました。

今回のテーマは「コミュニケーションロボット大集合〜人間とロボットが会話する時代がやってきた」。

コミュニケーションロボットメーカー5分間で自社ロボットの紹介するという大ライトニングトーク(LT)大会です。

こちらの記事は「中編」になります。前編は以下となります。

 ・「ロボットパイオニアフォーラム008」参加レポート(前編)



■DeAGOSTINI/Robi

DeAGOSTINI(デアゴスティーニ‎)からは木村裕人氏がRobi(ロビ)の紹介を行います。

 ▽週刊 ロビ
 http://deagostini.jp/rbi/

Robiは『週刊ロビ』として2013年から発売を開始しました。毎号パーツを集めるシリーズの5作目としてRobiを発売し、一般の方にロボットを手に取ってもらえることを目指しています。そのために付属のドライバーで組み立てが行えるような工夫もしています。

これまでの販売実績は12万体のRobiが誕生しました。ディアゴスティーニでも歴代No1の売れ行きです。

関連記事:【神崎洋治のロボットの衝撃 vol.13】デアゴスティーニの「ロビ」はなぜ大ヒットしたのか?

海外でも販売をしており、4ヶ国語、5つのエリア(イタリア、台湾、香港、イギリス、中国)で展開中です。この中でも特に台湾、香港での評判がいいです。

現在では、グッズなどのキャラクタービジネスも展開しています。

ヒットの要因は、一般層を取り込むことに成功したためと分析しています。購入の35%が女性ユーザーで、ファミリー層やシニア層も取り込むことができました。

さらに「一般」普及を加速させるために以下の3つをポイントと考えます。

 ・テクノロジーの非可視化
 ・「1対複数」向けコンテンツの拡充
 ・音声言語だけに依存しないインタラクション

特に「音声認識」は重要と考えています。一般の方の音声認識の要求水準は高いので、音声以外のロボットならではのコミュニケーションが必要と考えています。

Robiの紹介は以上です。

以下から購入が可能です。

 ▽週刊 ロビ | シリーズトップ
 http://deagostini.jp/rbi/

もっとRobiのことを知りたいという方は、以下のロボスタの記事もどうぞ。

 ▽Robi -ロボスタ-
 https://staging.robotstart.info/company_database/related_robot/robi



■ユニロボット/unibo

ユニロボット株式会社からは酒井拓氏がunibo(ユニボ)の紹介を行います。

 ▽ユニロボット株式会社
 http://unirobot.com/

uniboは、世界初となる個性を学習するパートナーロボットです。

uniboは未来像としてドラえもんのような夢のあるロボットを目指し、大きな社会貢献をしていきたいと考えています。ポイントは「音声」と「ソーシャルの力」です。

第4次産業革命がもうすぐと言われてます。これは「Iot」+「AI」×「ソーシャル」で実現される世界です。そして、これらを兼ね備えた次世代の「ソーシャルロボット」が次のプラットフォームになる可能性があります。

ソーシャルロボットの導入で、脱パソコンを提案します。

1stリリースのuniboの全体像です。音声認識で完結するサービスを提供します。


一般向けには2017年3月以降、unibo storeによる直販、販売代理店による販売を開始します。

デベロッパー向けには、コミュニティを形成して自由にアプリを開発していただき、unibo storeで公開できる形にします。

unibo storeは2016年9月オープン予定で、開発したアプリの売買も行えます。これに併せて同じく9月に開発キット(SDK)も提供します。

開発言語はJavaScriptで、開発環境はNode-REDベースなので、外部ブラウザから簡単アクセスが実現されます。

2016年7月以降、先行予約ページを開設予定していますので、お楽しみに。

公式Facebookページでは最新情報を流していきますので、いいね!で応援してください。

https://www.facebook.com/unibo.official

uniboの紹介は以上です。

もっとuniboのことを知りたいという方は、以下のロボスタの記事もどうぞ。

 ▽unibo -ロボスタ-
 https://staging.robotstart.info/company_database/related_robot/unibo



■Vstone/Sota

ヴイストン株式会社からは鷹野裕氏がSota(ソータ)の紹介を行います。

 ▽ヴイストン株式会社
 https://www.vstone.co.jp/

Sotaは、インテルのEdison、インテリジェントマイク、カメラ、スピーカーを搭載したテーブルサイズのコミュニケーションロボットです。

今日覚えていってポイントは3つ。

1、かわいい。

どの角度から見てもかわいいSota。

ヴイストンがおすすめの特にかわいい角度はちょっと上からSotaを覗きこんだ時のこの角度。かわいらしいです。

2、たくさん作ってます。

これは出荷前の最終チェックの光景です。かわいいSotaがたくさんいますね。

3、デベロッパーなら買えます

現状、こちらのページでデベロッパー向けの販売を行っておりますので、ご興味ある方はご覧ください。

 ▽「Sota(ソータ)」購入申込み | ヴイストン株式会社
 https://www.vstone.co.jp/products/sota/buy/index.html

Facebookでも情報発信中なので、ご興味ある方はいいね!をお願いします。

 https://www.facebook.com/vstonesota/

Sotaの紹介は以上です。

もっとSotaのことを知りたいという方は、以下のロボスタの記事もどうぞ。

 ▽Robi -ロボスタ-
 https://staging.robotstart.info/company_database/related_robot/sota



■CAC/JIBO

株式会社シーエーシーからは池谷浩二氏がJIBO(ジーボ)の紹介を行います。

 ▽CAC corporation
 http://www.cac.co.jp/

CACグループは創業50年を迎える独立系のSIerです。

JIBOに出資を行している立場としてのお話をいただきました。

 ▽CAC Holdingsが米国ベンチャー企業Jiboに出資
 http://www.cac-holdings.com/news/news20151125.html

JIBOとはMITのシンシア・ブリジール准教授が創業したJIBO, Inc.による世界初のファミリー向けソーシャルロボット。特徴は人型ではない独特のデザインです。

JIBOにできることは、見る・学ぶ・聞く・助ける・話す・繋ぐなどで、持ち主の好みを学習することもできます。

現状の技術仕様はこちらです。

開発環境はオープンかつユーザーフレンドリーで、HTML5やJavaScriptといったWeb標準技術を使い、Skill(アプリケーション)が開発可能です。

実際にJIBOが動作している時の動画がこちらです。

シーエーシーでは以下の領域のロボット事業を展開する予定です。

Jiboの紹介は以上です。

もっとJiboのことを知りたいという方は、以下のロボスタの記事もどうぞ。

 ▽Jibo -ロボスタ-
 https://staging.robotstart.info/company_database/related_robot/jibo



■CAC/BUDDY

株式会社シーエーシーからは池谷浩二氏がBUDDY(バディー)の紹介を行います。

 ▽CAC corporation
 http://www.cac.co.jp/

CACグループは創業50年を迎える独立系のSIerです。BUDDYを製造しているのではなく、出資を行っている立場としてのお話をいただきました。

BUDDYはフランスのBlue Frog Roboticsにより開発中のコンパニオンソーシャルロボットです。

 ▽Blue Frog Robotics – Companion & social robots
 http://www.bluefrogrobotics.com/en/home/

販売の価格は10万円前後となりそうです。

活用シーンは家族向け、シニア向け、教育向けの領域と想定されています。

開発環境(SDK)は、Androidベースでunityです。

実際に実機を見た感想は、現時点での完成度が高いことです。

顔のディスプレイでこのようにテレビ電話が行えたり、簡単なプログラミングも行えます。

BUDDYの紹介は以上です。

もっとBUDDYのことを知りたいという方は、以下のロボスタの記事もどうぞ。

 ▽BUDDY -ロボスタ-
 https://staging.robotstart.info/company_database/related_robot/buddy



■Sharp/RoBoHoN

シャープ株式会社からは影井美帆氏がRoBoHoN(ロボホン)の紹介を行います。

 ▽ロボホン
 https://robohon.com/

RoBoHoNは世界初の「モバイル型ロボット電話」です。メインのUIをタッチパネルから音声対話に変え、更に形状を音声対話しやすい人型ロボットに変えることにより、便利さだけではなく、楽しさや愛着がわくロボット電話です。

RoBoHoNの特長は大きく3つあります。

1つめは、話のわかるロボットです。
RoBoHoNに話しかけると、身振り手振りを交えて答えてくれます。歩いたりダンスをしたりもできます。

2つめは、一緒にお出かけします。
ポケットやカバンに入るサイズのロボットなので、いつでも一緒に入られます。GPSで今いる場所の情報がわかったり、各種センサーから取得した情報から、持ち主の行動をどんどん理解もします。

3つめは、こう見えてもスマホです。
スマホの基本機能はもちろん、生活に必要なツールもあらかじめプリインストールされています。RoBoHoNに話しかけ、RoBoHoNが動きながら色々と答えてくれるというのは、新しい体験です。今後は、機能のアップデートや専用アプリのダウンロードも予定しているので、RoBoHoNのできることがどんどん増えていきます。

重要視しているのが、RoBoHoNは購入後も進化していくという点。

1つめの進化は、インターフェイスとしてのコミュニケーションの進化。
使う人のプロフィールや行動習慣に合わせて、使うたびに人に寄り添うコミュニケーションをとるようになります。話す言葉もどんどん増えていきます。

2つめの進化は、機能・サービスの進化。
音声対話と動きによって、アプリケーションの体験も変わっていきます。そのような新しい体験のできる専用アプリを順次追加していきます。

RoBoHoNを心置きなく、安心して使っていただくために、クラウドサービスと心プランが必須となります。加えて、モバイル通信サービス、ケアプランもご提供します。

発売日は5月26日、価格は198,000円、月額980円から利用ができます。

購入はこちらからどうぞ。

 ▽ロボホン
 https://robohon.com/

RoBoHoNの紹介は以上です。

もっとRoBoHoNのことを知りたいという方は、以下のロボスタの記事もどうぞ。

 ▽RoBoHoN -ロボスタ-
 https://staging.robotstart.info/company_database/related_robot/robohon


中編は以上です。後編に続きます。

 ・ 「ロボットパイオニアフォーラム008」参加レポート(後編)

ABOUT THE AUTHOR / 

北構 武憲

本業はコミュニケーションロボットやVUI(Voice User Interface)デバイスに関するコンサルティング。主にハッカソン・アイデアソンやロボットが導入された現場への取材を行います。コミュニケーションロボットやVUIデバイスなどがどのように社会に浸透していくかに注目しています。

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