【セミナー】CIAJの「えくすぱーと・のれっじ・セミナー」 に参加しました!
CIAJ(一般財団法人情報通信ネットワーク産業協会)が開催する「えくすぱーと・のれっじ・セミナー」に参加してきました。基本的には会員向けのセミナーなのですが、一部のセミナーは一般公開されています。
今回は「日立システムズ ロボティクスサポートサービスのご紹介」というテーマ。一般参加が可能なセミナーが開催されるということで行ってきました。
今年3月に日立システムズさんはロボティクスサービスの発表を行い、ロボスタのニュースでも取り上げました。
セミナーの司会進行は、CIAJのロボット&ビデオコミュニケーション調査研究ワークグループのリーダーの原さん、
講師は日立システムズ・ロボット事業推進部部長の曽谷 英司さんです。
提案から保守までワンストップで展開
現状のロボット市場を説明された後、3月から展開している「ロボティクスサポート」のコンセプトに続きます。
『人に喜びと安らぎを与え、お客さまの満足度を高める「Hospitality Work」』『人を助けることで、業務の負担を軽くする「Supportive Work」』『人が出来ないことを代行し、飛躍的な効果生む「Active Work」』の3つのコンセプトを掲げています。
現状のロボット導入に関するお客さまの課題を挙げていきます。この3つの課題は本当に色々な方からよく聞きます。
「ロボティクスサポートサービス」を使うことで、
「イメージをカタチ」にする企画の提案、
「スムーズな導入」を行える設定、アプリケーション開発、
「丁寧なサポート」を行える運用サポートをワンストップで行うことが可能になります。
ロボットの導入を考えている方だけではなく、ロボットの開発・販売を行う方に対しても対応が可能となっています。
日立システムズさんは「Pepper for Biz」の導入事前調査・導入設置・保守というサポートを全国で行っている点も安心に繋がります。
ドローンも
ロボットのみならず、「ロボティクスサポートサービス」ではドローンもサポートしています。
ドローンを飛行させるのも昨今は規制が厳しくなり大変面倒な状況なのですが、「フライトプランなどの申請代行」や「ドローンで録画したデータのダウンロード」をWeb上で行うというソリューションも提供しています。
また、国土交通省が提唱しているi-Construction(建設現場に「ICT の全面的な活用」を導入すること)にも、日立グループの日立建機と協業して取り組んでいくとのことで、グループのシナジー効果なども有るように感じました。
その後、別室で名刺交換/情報交換を行いセミナーは終了しました。平日の昼間ということでしたが、参加者も多かった点を踏まえても、今後のロボットに対しての期待が伺えるセミナーとなりました。