【夏休み】経済産業省・子どもデーに行ってきました!【大人なのに】
世間の子供たちは既に夏休みに突入したようですね。そんな中、本日7月27日(水)と明日28日(木)に東京・霞ヶ関で「子ども霞が関見学デー」が開催されています。
「子ども霞が関見学デー」は、文部科学省をはじめとした府省庁等が連携して、業務説明や省内見学などを行うことにより、親子のふれあいを深め、子供たちが夏休みに広く社会を知る体験活動の機会とするとともに、府省庁等の施策に対する理解を深めてもらうことを目的とした取組です。今年は、7月27日(水曜日)、28日(木曜日)に、26府省庁等が業務説明や職場見学等を実施します。(文部科学省サイトより抜粋)
その中で、経済産業省の子どもデーに色々なロボットが出ているということを聞いたので、「小・中学生・幼児等(原則として保護者同伴)」が対象とされている中、大人なのに行ってきました。
地下鉄の霞が関を降りて案内に沿って階段を登ると目の前に経済産業省の庁舎がありました。そして入口には「子どもデー」の看板が。経済産業省に入るのは初めてなので、何故か緊張してしまします。
入って直ぐに受付がありました。平日ということで、「それほど人は多くないのでは?」と思っていたのですが、ご覧の通り大盛況。夏休みですからね。ここで受付をして「パスポート」と地図をもらって、展示会場に向かいます。
ロボットと触れ合える
目指したのは、本館地下2階の講堂。まずはロボット中心に見て回りました。
最初に見たのは「Kibiroとおしゃべりコーナー」。
人工知能を搭載している「Kibiro」と一対一でおしゃべりをします。
Kibiroは、女の子が帽子を被ってることが分かったり、子供の年齢を当てたりしていました。子供たちも会話を楽しんでいました。
こちらは「Kibiro」がピッタリ合う夏休みの課題図書をオススメしてくれるというものです。
先ずはタブレットのリストから興味ある本を3つ選びます。
すると、「Kibiro」がオススメ課題図書を提案してくれます!
レコメンドエンジンという訳ですね。自分に興味が無い課題図書を選んでしまい「本を読むのが辛くなる」というミスマッチがなくなりそうです。
いろいろ説明をしてくれる「Kibiro」にはたくさんの子ども達が集まっていました。
続いて、「パロ」を触れるコーナーです。
モコモコ系で撫で心地もいい上に、撫でると鳴いてくれるので、ひっきりなしに子どもたちが撫でていました。
一緒に来ていたお母さんも感触の良さに驚いていました。
ぬいぐるみの様な見た目の為か、実際に「パロ」を撫でるのは女の子が中心だった感じがしました。
「BOCCO」もいました。
キッズデザイン協議会の「キッズデザイン賞」を受賞しています。
子供から大人まで実際に「BOCCO」を体験していました。
スマートフォンを持たせなくても家族とコミュニケーションが取れるロボットなので、お母さんも興味津々といった感じでした。
「ロボホン」のブースも多くの子どもたちが足を止めていました。
ダンスも披露してくれて、子どもたちも大喜び。
なかなか見ることが出来ない、半スケルトンの「ロボホン」も展示されていましたよ。
「ロボホン」で写真を撮って、それをプロジェクターに投影するプレゼンテーションもやっていました。
投影専用のフレームもあって楽しそう。
講堂を出て、1階にあがったらPepperも頑張っていましたよ!
コミュニケーションロボットを中心に見てきましたが、自分でロボットを動かすプログラムの体験もやっていました。
Scratchベースでハードを動かします。サーボの角度を設定したりすることで、プログラムの基礎を体験できるいい機会ですよね。
ちなみに、向かいにある財務省の前には、税関のキャラクター「カスタム君」が呼び込みをしてましたよ! 経済産業省がどのような事を所管しているかが体験しながら見えてくるイベントでした。むしろ大人の方が体験しても十分楽しめる内容でした。