今度は自由に世界各地の時間を教えてくれる〜世界時計
時差を考えるってあまり無いよね
日本にいると「時差」という感覚無いですよね。
もちろん「日本標準時」を使っているので公式には時差がありませんが、実は「経度1度あたり4分」差が生じます。日本各地の日の出/日の入りの時間が異なるのを見ると、実際は時差があるというのは分かって頂けると思います。
一方で、アメリカやロシアでは、御存知の通り国の中で幾つかの時差が存在していますよね。Appleの発表会では「アメリカ西部時間10時〜」なんて表現があるくらいですし…。
何はともあれ、標準時が1つだと国内で時差を考えなくてもいいということです。
基本機能は一緒かも
以前アプリレビューでご紹介した「世界の時計」。
こちらも世界各国の時間を「Pepper」が教えてくれる言うものですが、教えてくれるのはタブレットに表示されている都市だけ。ちょっとマイナーな都市の時間を知りたくても無いということがことがありました。(その代わり、その都市の豆知識などを教えてくれるのですが)
今回ご紹介する「世界時計」は、知りたい国名や都市名言うだけでその場所の今の時間などを教えてくれます。
早速、知りたい都市名から行きましょう。
先ずは「トロント」。深い意味は全く無く、何となく滑舌良く言えそうだったので。
ということで、トロントの位置を示して現在時刻を教えてくれました。
「Pepper」の発売が決まった台湾の都市「台北」も教えてもらいました。
ちなみにタブレットにはこんな風に表示されます。
国名/都市名と同時に、北緯と東経、日本との時差を教えてくれます。
シンプルですが個人的にはこれで十分な気がします。
他にも幾つか国や年を調べてみましたので、その模様は動画をご覧下さい。
必要十分なアプリ
海外の時間を調べるには、シンプルで必要十分なアプリじゃないかと思います。特に以前紹介した「世界の時計」に比べて選べる都市名も増えていますし、自由に調べられますしね。
一つ希望を言えば、都市や国をメモリで保存できたら良かったかなと。家族や知り合いのいる場所の時間を調べる際に、いちいち都市名を言うよりは「お気にい入り都市」などで一発で選択出来たらもっと便利だったかもしれないかと感じました。
個人的には「世界の時計」は学習が出来る世界時計。今回ご紹介した「世界時計」は実用に特化したという印象でした。
あぁ、パスポートが必要な場所に行ってないなぁ。
あれ?「世界の時計」の締めも海外に行きたいって話で終わってたっけ…。