第一回 テレノイド体験会 & Meetup Eventが開催されました

8月24日、株式会社テレノイド計画東京オフィスでテレノイドを体験することができる「テレノイド体験会 & Meetup Event」が開催されました。

石黒教授が手がけたあのテレノイドを見るだけではなく、思う存分体験することができるという貴重な機会です。

以下、募集ページでの説明です。

テレノイドの事業化をすすめる株式会社テレノイド計画による体験会イベントです。 2015年7月の創業以降はじめてのテレノイド体験会&Meetupイベントとなります。テレノイド本体の説明&体験会により、テレノイドに関する理解を深めていく場にできればと願っております。

会場のテレノイド計画東京オフィスです。秋葉原にオフィスを構え、主にテレノイドの販売を行っています。

最初にテレノイド計画山岡さんから、テレノイドについての説明です。

株式会社テレノイド計画 山岡佑氏

見た目に特徴のあるテレノイドには、3つの特徴が備わっています。

1. 誰にでも見えるデザイン
2. 近い距離の会話
3. 人による会話


1つ目の特徴である「誰にでも見えるデザイン」です。特徴的な見た目のテレノイドは男性とも女性とも、あるいは幼い子とも高齢者とも見えるデザインをしています。全体を見てみると、顔の作りは大人、額の部分は男性、頭身は子供の大きさであることが分かります。1つの体に複数の特徴を備えています。

2つ目の特徴である「近い距離の会話」です。テレノイドを使うときは必ず抱きかかえる必要があります。実際に肌の感覚や重量感を感じながら使用するロボットです。

3つ目の特徴である「人による会話」です。テレノイドを抱きかかえながら、パソコンを通じたオペレーターと会話を楽しむことができます。また、オペレーターの操作でテレノイドの手や首を動かすこともできます。会話や動き、感触を通じてコミュニケーションを楽しむロボットです。


体験会本番です。

みんなテレノイドに興味津々。

最初はおっかなびっくりでしたが、すぐに慣れて上手に触れ合うことができました。

テレノイドを見ているとついつい語りかけたくなります。

触れ合っていくうちに自然と笑顔になっていきます。

それぞれのテレノイドの顔にそれぞれ個性があるという声も。

オペレーター役の体験も行われました。

オペレーター役が男性か女性かで感じ方が異なるという感想も。

体験会の後は、ピザを食べながら感想を交わしあいました。そこで皆が口を揃えて言ったのが「体験してみて感じる感覚があった」と。

特徴的な形状のため、見た目でいろいろな印象を持たれることの多いテレノイドですが、体験した後は「テレノイドはかわいい」という感想も多数ありました。

体験する前と後とで印象がガラッと変わるのがテレノイドの興味深いところです。

次回のテレノイド体験会が開催決定したそうです。日時は9月7日19時45分からテレノイド計画東京オフィス開催となります。

参加は無料、申し込みは以下サイトから。先着順でのお申し込み受付となります。

テレノイドを体験してみて、いろいろな感覚を感じてみちゃいましょう。

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北構 武憲

本業はコミュニケーションロボットやVUI(Voice User Interface)デバイスに関するコンサルティング。主にハッカソン・アイデアソンやロボットが導入された現場への取材を行います。コミュニケーションロボットやVUIデバイスなどがどのように社会に浸透していくかに注目しています。

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