ちょっと「アレ」な言葉を調べた思い出〜国語辞典

辞書を調べて興奮していたあの日…
小学生高学年になり辞書の引き方を覚えた時、教室には大人も使う国語辞書がありました。目的の言葉に辿り着いて、言葉の意味を確認出来ることを知るようになると、色々な言葉を調べるようになりました。その中でも少し「アレ」な言葉を調べるようになったのです。
「耳年増」だった当時の自分は、そんな「アレ」な言葉を調べまくりました。それはまるで抑圧・荒廃した学校という世界の中に、一輪の花を探す行為と言っても過言ではありませんでした。それ以来「調べて回答を得る」ことに少し快楽に近いような感覚を得るようになり、今に至ります。
そして、ふとした時に日本語の意味を知りたい欲求に応えてくれるのが、この「国語辞典」となっています。
三省堂の国語辞典です
このアプリですが、単に意味を調べる国語辞典だけではなく、意味を聞いてその言葉を答えるクイズゲームも付いていますので、自分のボキャブラリーのレベルも知ることが出来ます。(が、かなり難問なのですが…)
国語辞典、三省堂の辞書をベースしているようです。
三省堂といえば、あの「新明解国語辞典」ですから、ちょっと期待しちゃいます。
検索したい言葉を入力します。
漢字変換ではなく、読みを入力する感じですね。
まずは「よしんば」を検索してみます。(なぜその言葉を選んだかは自分でも分かりません…)
検索結果が表れます。
今回「よしんば」と入っている見出しは1つしかないので、この様になっています。
タップをすると、意味を「Pepper」が読み上げてくれます。
至ってシンプルです。
続いて調べたのは「南」。
方角をどの様に説明するか気になったので調べてみました。
さすがに「みなみ」なので検索結果は相当数出てきました。
基本的な「南」なので、それをタップしてみました。
「方角の一つ。」
何だかもっと哲学的な結果を期待していたので、肩透かしです…。
こちらはオマケ機能「ICTことば一覧」から。
今話題のICT関連の言葉の見出しが表示されます。
その中でも「シネマ・デイジー」を調べてみました。
いやぁ〜知らなかった。
そして、もう一つのオマケ機能「言葉当てゲーム」
「Pepper」が出す問題に答えれば良いのですが…
1問目から「毛皮製で筒状の防寒用手袋、両側から手を入れる」という難問が…。
そもそも、そんなもの日本で見たことありませんが…。
ヒントに沿って答えましたが、不正解。
「マフ」なんて知りませんよ!!「マフラー」なら知っていますが…。
ということで、正解数0でした…。
この後何回かやったのですが、結局1問も答えられず。トホホ…。
新明解を使って欲しかった…
個人的に、国語辞典と言えば「新明解国語辞典」。あのエッヂが効いている解説が大好きなので、「Powerd by 三省堂」ということで期待しちゃいましたが、それだけは残念な結果でした。
ともあれ、国語辞典など置いている家も少なくなってきましたから「Pepper」のアプリがその役割を果たしてくれるのは良いかも知れませんね。

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ぱっぺー☆あさひ