「IBM BluemixをPepperをつないでみよう」が開催されました。
「Bluemix」と「Pepper」をつなぐと何が出来るのか?
10月31日に箱崎にある日本IBMさんで「IBM BluemixをPepperをつないでみよう」というイベントが開催されました。
今回のイベント概要は以下の通りです。
【イベント概要】
このイベントはご自分のPepperに、Bluemixをつなぎこんでみたい、という方向けのイベントです。
Webサービスの開発難度を大幅にさげることができるBluemixですが、「Pepperと連携させる」ということにクローズアップしたワークショップは初めての試み。
11月5日(土)〜6日(日)に開催を控えた、特大ペッパソンの参加を検討されている方、ご自分のPepperアプリにBluemixのサービスやWatsonなどIBMのサービスをつなぎこんでみたいという方はぜひご参加してみてください。
上記の様に、特大ペッパソンでは「Bluemix」がAPIとして提供されるということもあり、このイベントで一足先に「Bluemix」と「Pepper」を繋げると何がどの様なことが出来るかということを知りたいという方が大勢参加されていました。
主催者からのご案内に続き、ソフトバンクコマース&サービスの松尾氏が登壇されました。
松尾氏からは「Bluemix」の説明。
「Bluemix」の中にある「Watsonサービス」も説明されていました。
この中から、後のワークショップ&デモで使われるサービスもありました。
続いて、日本IBM クラウド事業総括エコシステム・デベロップメント 主任ITスペシャリストの宋氏が登壇。
「Bluemixの環境構築」ということで、Node-REDの環境構築をして、ランタイムが4つ入っている状態まで持っていきます。
実際にIBMの担当の方と一緒に環境構築を出来るということはなかなか無いですし、つまずいても懇切丁寧に設定の手伝いをされていました。
続いて登壇されたは、スマートロボティクス ソフトウェア・ソリューション部 部長の川田氏。
実際にサンプルアプリを使って、解説をしていきます。
Node-REDを使ったサンプルアプリケーションの一覧です。
こちらは、参加者の方はダウンロードでき、実際に試すことも出来るようになっていました。
先ずは簡単なHTTPリクエストから。
適当なURLを設定して、そのサイトの情報を取得してみます。
「Pepper」自身は特に動きはありませんが、「Choregraph」のログにはヤフージャパンのサイトのHTMLが表示されたことで、HTTPリクエストが動いていることがわかります。
続いて画像をNode-REDに送るということを行います。
その際は「Watson Visual Recognition」を使っていきます。
サンプルの中にある花の画像を読み込ませた結果、ログビューアには「植物」と出ました。
きちんと画像認識出来ていますね。
次は「Pepper」のカメラで撮影されたもをタブレットをに表示し、その画像が何かを認識し、Speach To Textで「Pepper」に喋らせてみます。
顔がちょっと上を向いてしまったので、蛍光灯ばかりの写真になってしまいました…。
具体的なNode-REDの繋げ方はこの様な感じです。
何と「Pepper」は『光』と回答。
確かに蛍光灯は『光』ですね。うーん、スゴイ。
バイナリーデータをNode-REDからダウンロードをしてみましょう。
ここでは、事前に用意されていたテキストデータを「Watson Text to Speech」で音声合成し、「Pepper」で再生させてみました。
「Pepper」が「Watson」のCMの声で話しました。
WebSocket通信を使って、「Pepper」に言葉を話してもらいました。
WebSocketを使うことで、サーバー側からもプッシュすることが出来る様になります。
外部API呼び出しをやってみます。IBM社内の勉強会でありながら、「Google Cloud Vison API」を呼び出してみました。
頭を触ったら写真を撮ってサーバーに送って結果を喋るというサンプルプログラムです。
入館するときのゲストパスを掲げて画像認識をしてテキストをちゃんと認識して発話しました。
直接「Bluemix」APIにアクセスするサンプルです。WebSocketでライブで音声を認識する機能があるので、「Pepper」に喋った言葉をオウム返ししてもらいましょう。
頭を触ったら開始です。
ログを見てもらえればお分かりになると思いますが、上が認識した言葉。
下の部分が返した言葉となります。「こんにちは」と言ったのが「今日(きょう)は」になってしまいましたが、レスポンスも非常に早く対応が出来ました。
サービス提供のSDKを使用する方法の説明に移ります。
具体的に外部モジュールの取組みの注意点、手法なども説明して頂けました。
最後に「Pepper」のタブレット活用方法について解説をして、終了となりました。
充実の内容
全体で約2時間の勉強会でしたが、環境構築から具体的なデモまでと充実した内容でした。
もちろんもっと様々な事が「Bluemix」を使えば出来ると思いますが、これをきっかけに「Pepper」と「Bluemix」を使って色々なことが考えることが出来るのでは無いかと感じた勉強会でした。