テレノイド在宅療養者体験モニター第1期募集がスタート

11月14日(月)〜27日(日)の期間で、テレノイドの在宅療養者体験モニターが実施、現在参加者を募集中です。


大阪大学基礎工学部 石黒浩教授が開発されたロボット「テレノイド」は独特の形状が特徴で、インターネット通信を使った遠隔での音声・動きの操作が行える機能が搭載されています。



一見違和感を覚えるテレノイドは、見る人の想像力を引き出す形状としてデザインされており、実際にテレノイドを介した会話を行うと予想に反した人間らしさを感じる会話をすることが出来ます。



テレノイドとの会話はAI(人工知能)や自動応答ではなく人間のオペレーターが行い、今回は外部オペレーターとして一般社団ダイアローグ・メソッド・アソシエーション代表理事 宮崎詩子さんが協力。一般家庭での利用体験機会を支援します。


実施時期:
 第1期 11月14日(月)〜27日(日)の内1泊2日(有料による追加は可能)


地域:
 港区エリア限定(隣接エリアは要相談)


募集件数:
 先着5名程度


負担いただく費用:
 3,000円(税込)


費用に含まれているもの:
 ・1泊2日のテレノイドの貸し出し
 ・周辺機器等の付属備品(服、操作用PC、マイクセット、ポケットwifi、保持用のテーブルセット型の椅子)
 ・有料オペレータサービス 1セット(10分×3回)


服と保持用のテーブルセット型の椅子


オペレータサービス提供時間:
 ・10:30〜18:00のうち、10分間x3回(事前予約制)


有料オプション:
 ・貸出期間の追加 1日 10,000円(税込)
  1セット*の有料オペレータサービス付
 ・有料オペレータサービスの追加:1セット* 1,000円(税込)
  *1セット=10分x3回


レンタル当日の流れ:
 初日:昼にテレノイドと周辺機器を担当者が自宅にお持ちし、使い方の説明とセッティングを行います
 2日目:昼に回収に伺います


注意:
 貸出期間及びオペレータサービスの対応時間は事前予約制です


申し込みフォーム
http://telenoid-planning.jp/telenoid_order


企画運営:
 株式会社テレノイド計画


オペレータ協力:
 一般社団法人ダイアローグ・メソッド・アソシエーション


なお、モニターになることによって本体購入や有償サービス継続利用の勧誘が行われるということはございません。また、音声や画像を記録されるということもございません。


テレノイドの体験をした全ての方に何らかの効果効能があるものとは限りませんが、利用することで普段見られない表情や会話に発展することもあります。



今回は在宅で療養生活をされている方に向けた体験の機会として、初めてのケースとなります。興味はあったがなかなか機会に恵まれなかった方は、是非この機会を検討してみてはいかがでしょうか。



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北構 武憲

本業はコミュニケーションロボットやVUI(Voice User Interface)デバイスに関するコンサルティング。主にハッカソン・アイデアソンやロボットが導入された現場への取材を行います。コミュニケーションロボットやVUIデバイスなどがどのように社会に浸透していくかに注目しています。

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