ロボホン認定開発パートナーが30社に! ロボホン認定開発パートナーイベントが開催されました
1月27日(金)、ロボホンの認定開発パートナーオフ会がロボットスタートのオフィスで開催されました。
ロボホン認定トレーナーを有する企業の担当者約20社が集結し、開催された今回のイベント。認定開発パートナーの現在の状況の説明や、証書・専用ロボホンウェア(耳)の贈呈式などが行われました。
ロボホンパートナーが30社に
ロボホンの認定パートナーが30社に到達しました!
集まった皆様に証書と専用ロボホンウェア(耳)がプレゼントされました。
皆様おめでとうございます!
ロボホンの導入事例紹介
続いて景井さんからロボホンの導入事例の紹介です。
倉敷観光コンベンションビューローさんでは、ロボホンが観光案内を行なっています。
ロボホンはサイズがコンパクトなため、持ち運びしやすく、観光案内を現地に出向いて行なってくれるため、とても評価が高いそうです。
バルコムモータース広島さんでは、車に関する案内をロボホンが担当。こちらもサイズの小ささを生かして、車のダッシュボードの上からお客さんに案内しています。車に乗っている状態でロボホンから説明を受けたら、可愛くてつい購入も検討しちゃいそうですね。
羽田エアポートエンタープライズさんでは、年末年始の繁忙期にロボホンを活用。羽田空港国内線ターミナルの3店舗で商品説明を行なったようです。忙しい中ロボホンが働いてくれたことで、お客さんはもちろん従業員にも癒しを与えてくれたとのことです。
乃村工藝社さんでは、ビーコン利用によるコーヒーのお届け実証実験を行いました。オフィス内でもロボホンは活躍しそうですね。
明治座さんでは、ロボホンが日本初の「人の耳には聞こえない透かし音(非可聴音)」を用いたコミュニケ―ションロボットによる外国語ガイドサービスを訪日外国人観光客向けに行なっています。外国人観光客が多い場所で、ロボットが案内すると外国の方々も喜びそうです。
このように、日々増えているロボホンの事例は今後ロボホンのページの中でご紹介されていくようです。皆様チェックしましょう!
ロボホンのSDKのアップデート情報
続いて、シャープの技術担当者である川畑さんからロボホンSDKの今後のアップデートの紹介です。大きく3つのアップデートが発表されました。
SDKのアップデートにより、顔認識機能をアプリケーションの中に組み込むことができるようになります。ロボホンが顔をみて、目の前の人が誰かを判断し返すことができるようになるため、個人のユーザーさんがもっと楽しめるアプリが登場しそうです。
2つ目がカメラ機能。人を指定しての撮影が可能になるため、こちらもアプリの幅が広がりそうです。
さらに、ロボホンのダンスをアプリ内で使えるようになります。こちらは特にイベントで活躍しそうですね。
ロボホンが開発しやすくなることにより、ロボホンのアプリがもっともっと充実していきそうです。
懇親会ではロボホン撮影会も
最後に懇親会。みなさんお酒を片手に交流を楽しんでいました。
みなさんが一生懸命撮影しているのは、
ロボホンケーキ!
そして、ロボホンの撮影会も行われました! みなさん、自分のロボットが可愛く映るように撮影をしていて、まるで子供たちの撮影会を見ているようでした。
交流会も非常に盛り上がり、今後のロボホンの展開がますます楽しみになりました!
ABOUT THE AUTHOR /
望月 亮輔1988年生まれ、静岡県出身。元ロボスタ編集長。2014年12月、ロボスタの前身であるロボット情報WEBマガジン「ロボットドットインフォ」を立ち上げ、翌2015年4月ロボットドットインフォ株式会社として法人化。その後、ロボットスタートに事業を売却し、同社内にて新たなロボットメディアの立ち上げに加わる。