ジャンケンはあるにはあるけど…
ジャンケンって日本だけのゲームだけかと思っていたのですが、ちょっと調べてみると世界各国でほぼ同じルールで存在している様です。
英語で言うと「Rock-paper-scissors(岩、紙、ハサミ)」というそのままのゲーム名みたいです。もちろんルールは同じ。しかしアメリカではこれが独自に進化を遂げ、「手」が多くなっているとのこと。
今回ご紹介する「Rock Paper Scissors Lizard Spock」は、独自に進化をした遂げた、言わば「拡張ジャンケン」です。
果たして、生まれてこの方通常のジャンケンしかやったこと無い自分が、拡張ジャンケンで勝てることが出来るのでしょうか…。
追加されたのは「Lizard(トカゲ)」と「Spocke(スポック船長)」
「Rock Paper Scissors Lizard Spock」は、通常の「岩」「紙」「ハサミ」に加えて「トカゲ」、そして「スポック」があります。この「スポック」って一体何なんだろう思って、手の形を調べてみると見覚えが。
これ、SFの金字塔「スター・トレック」に出てくる「スポック船長」の指の形ではありませんか!っていうか、日本では本当に馴染みが無いのでいきなりこういうの手を設定するのは正直困ります…。
起動をさせるトリガーワードですが、そもそもこんな長い名前を言うのは面倒だなと思ったら「Alexa, ask lizard spock to play a game」でOKとのこと。拡張している「spock」と「lizard」だけ言えば良いんですね。
勝ち負けですが、ざっと書くとこんな感じです。
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「Rock(岩)」:勝ち→ハサミ、トカゲ 負け→紙、スポック船長
「Paper(紙)」:勝ち→岩、スポック船長 負け→ハサミ、トカゲ
「Scissors(ハサミ)」勝ち→紙、トカゲ 負け→岩、スポック船長
「Lizard(トカゲ)」勝ち→紙、スポック船長 負け→岩、ハサミ
「Spocke(スポック船長)」勝ち→岩、ハサミ 負け→紙、トカゲ
つまり、勝ち負けの手が一つ増えているってことですね。っていうか、岩に勝って紙に負けるスポック船長って一体…。
実際の流れとしては、プレイヤーが先に何をするか選択した後、Alexaが選択していた手を明かして勝ち負けを判断するというもの。勝ち負けはカウントしてくれて、都合の良いところで終了することが出来ます。
正直なところ、たった手が2つ増えただけで結構混乱しちゃいました。とは言え、判定はAlexaがやってくれるので面倒はありません。でも新しい手が何に勝って、何に負けるか覚えるまでちょっと時間かかりそう…。
でもジャンケンの進化系としてこういうゲームがあっも良いですね。