【Amazon Alexaスキル】「Cook Reference 」で安全で美味しい料理を
梅雨どきは食中毒に注意!
原稿を書いているこのタイミングは梅雨時、ジメジメして嫌な季節ですよね。それに料理があっという間にいたんでしまいます。特に生モノは危険が一杯なこの時期、とにかくキチンと火をいれる。生モノは早く食べる。味が変なものは食べない。これが鉄則です。
どの位の温度で火が通っていれば良いのか教えてくえるのがこの「Cook Reference 」。一々覚えるの面倒ですから、料理をする前にこのスキルに聞いておきましょう!!
元のデータは「USDA(アメリカ農務省)」からだから安心!
調べられるのは、肉なら「豚」「牛」「鳥」「羊」「七面鳥」、魚なら「サケ」「マグロ」「ティラピア」。七面鳥とティラピアは日本ではマイナーですがアメリカではメジャーなんでしょうね。
起動は
「Alexa, open Cook Reference」
でOK。
起動すると
「Welcome to “Cook Reference”. You can ask about safe cooking temperture any meet.」
と返してきます。日本語に訳すと「安全に肉を料理する温度を教えます」といったところでしょうか。そこで調べたいモノ(「Beef」とか「Salmon」とか)を伝えます。
例えば「豚」の場合ですと
「THE USDA minimum temperature from medium rare pork is 145 degree Fahrenheit. one medium 150, well-done 160」
と、焼き方別に教えてくれます。この数字はアメリカ農務省のデータを用いているみたいなので安心ですね。ただし、この温度表現は「華氏」ですので日本で使うには「摂氏」にしないといけません。計算は結構面倒だったりしますが…。
今回の豚の場合はミディアムレアは62.8度、ミディアムは65.5度、ウェルダンは71.1度とのこと。 これは表面ではなく、熱源から下ろす前の食べ物の中心温度なので、注意が必要です。
この他、牛と鶏と羊は焼き方による温度を教えてくれます。
こういうのは知っておくのと知らないと雲泥の差がありますからね。安全に美味しい料理のために是非参考にしてみて下さいね!