【Amazon Alexaスキル】音声だけの迷路体験「Mind Maze」は難しいが面白い
迷路と言えば思い出すゲームがあるのです
迷路と言えば、ロールプレイングゲームでダンジョンを進むというイメージがあるかもしれませんが、個人的にはアドベンチャーゲームの名作「ポートピア連続殺人事件」の迷路が今も印象的です。被害者の家の地下に迷路があるのですが、当時何回も何回もやりこんだ為地図も覚えてしまいました。
中学、高校生時代はオートマッピング機能の付いているゲームソフトなんて殆どありませんでしたらか、ダンジョンがあるゲームはB5サイズの方眼紙(レポート用紙見たく鳴っている)に丁寧にマップを作って、毎日の様に迷路の中を彷徨っていました。
Alexaスキルでもそんな迷路を楽しめるものがあるです。もちろん音声のみ。
それも単なる迷路ではなく、通常の2次元から上下も移動可能の3次元、それをも越えた5次元の迷路も用意されているというもの。果たして無事に迷路から脱出出来るのでしょうか…。
マッピングは必須!
果たしてどんな迷路なのか、気になりつつスキルを起動してみます。
起動は「Alexa, open mind maze」。その後dimension(=次元)を聞いてきます。最初一体なんのことだろうと思っていたのですが、上述したように平面だけではなく、上下やそれ以外の方向に移動することが出来る迷路が用意されているのです。一般的な平面なフィールドの迷路は2次元なので「dimension two」と、上下方向の移動もできる迷路を楽しみたい場合は「dimension three」などと伝えてあげればスタートします。
スタートすると、座標(3次元の場合はスタート時「4,4,4」と4が並んだところなります)と、移動ができる方向を教えてくれます。進む方向を伝えると、座標が変化していきます。3次元だとUp/Downが入ったり、それ以上の次元を選ぶと加えてIn/Outなどの方向も。
目指すゴールの図表は1並びの場所(3次元なら「1,1,1」)。3次元くらいまでならマッピングはサクサク出来るのですが、流石に4次元以上になると、どのようにマッピングをしていけば良いのかさえ分からなくなってきてしまいます…。ちなみに方眼紙は手元に無かったため、Excelのセルを使ってマッピングしていきました。
4次元以上になると全く感覚がつかめなくなっていきます。概念がわからない状況と言って良いかもしれません。これは音声だけだから座標を基準とした5次元が成立するのかも知れません。舐めてかかりましたが、結構本腰を入れて楽しめる頭脳ゲームに仕上がっています。