CEATEC JAPAN 2017 コンファレンスにロボットスタートが登壇
先日の記事でもご紹介しましたが、10月3日〜6日かけて千葉県の幕張メッセで開催されている「CEATEC JAPAN 2017」のコンファレンスに「スマートスピーカーとロボットの未来と技術」というテーマでロボスタが講演を行いました。
テーマの注目度も高く、開催前に「満員御礼」に。150名入る会場は立見も出るほど盛況なものとなりました。
「CEATEC JAPAN 2017」主催団体のひとつでもある「一般社団法人コンピュータソフトウェア協会」から副会長 技術委員会委員長 田中啓一氏からの挨拶の後、コンファレンスがスタートしました。
前半は「ロボットとスマートスピーカーの現状と未来」
先ずは、「ロボホン」が自己紹介。そして前半のスピーカーである、「ロボスタ」編集長の望月を紹介しました。
前半はコミュニケーションロボットとスマートスピーカーの現状や未来について望月が話をしていきました。
広がっていくロボットとの定義やコミュニケーションロボットの確認などを行いながら、現状のコミュニケーションロボットについて解説を行っていきました。
スマートスピーカーにおいては、AmazonやGoogle、LINEなどのスマートスピーカーの概念や、スキル現状、日々リリースされる最新情報を紹介していきました。
前半の最後はコミュニケーションロボットとスマートスピーカーの少し先の未来についても予測を含めてお話させていただきました。
後半は技術セッション
後半は、スマートスピーカーエバンジェリストの西田が登壇。Amazon Alexaスキルの概要説明とライブコーディングを行います。
スマートスピーカーがどの様な動きをするかをイラストを用いながら具体的に、かつ非エンジニアであっても分かりやすく説明をしていきました。
その後実際にライブコーディングを行い、質問された情報を回答するスキルを作成しました。簡単なサンプルですが、Alexaのスキルの開発手法を体験していただけたと思います。
勉強会を開催します
時間的な制約もあり、多少駆け足になった部分はありましたが、コミュニケーションロボットとスマートスピーカーの現状と未来、そして具体的にスキルの作成までを行うことで、技術的な理解も深まったコンファレンスだったのではないかと思います。
ロボットスタートこのような「AIスピーカー勉強会」を継続的に開催しています。今回のコンファレンスに参加できなかった方や、最新情報を知りたい方は参加してみてはいかがでしょうか?