「ドコモとデザイン」展を見てきました「ドコモが何を考え、どう取り組んでいるか」10月27日まで開催中
2019年10月25日
By 北構 武憲
東京ミッドタウン ガレリア地下一階 アトリウムで、10月18日から10月27日までNTTドコモ主催による「ドコモとデザイン」展が開催されています。
公式サイトを見ると以下のようにイベント紹介が書かれていましたので見に行ってきました。
いままで一般公開したことのないスマートフォンなどの「プロトタイプ」や「スケッチ」を数十点展示します。プロダクトの「あるべきすがた」を追い求め、デザイン試作を繰り返し、新しい商品を生み出してきました。
ドコモが何を考え、どう取り組んでいるか。実際に触れられるものを通して「ドコモが考えるプロダクトデザイン」をぜひ感じて下さい。(ドコモとデザイン docomo × design )
会場の様子
会場は写真撮影OKです
どのようにプロダクトがつくられているか、このように解説されています
こちらは「引き算のデザイン」です。プロダクトのできる課程を知れるのはとても興味深いです
常に身の回りにあるプロダクトなので「使う人に寄り添うデザイン」には納得です
会場にはこういったデッサンもありました
「変化する、持ちやすさ」とはどういうことでしょうか?
様々な大きさのモックです。こちらは手にとってOKだそうなので、実際に持って確かめてみます
こちらは一番小さなモックです
こちらは一番大きなモックです。実際にそれぞれ持ってみると異なる印象を受けます
「色と素材と質感」です
ファブリックのサンプルがありました。確かに布が使われている電子機器は人との距離が近くなる印象がありますね
「黒」と言っても様々な色の黒が存在します。こちらは是非現地で実物を見て確かめていただきたい
多くの色のモックは壮観です
シンプルマイクのプロダクトデザイン
シンプルマイクのプロダクトデザインのコーナーもあります。最初はいくつかの候補があったようです
そこから様々な視点で考えられ、実際に製品となっていきます
最終的な製品がこちらです
会場には大人が座れるサイズのシンプルマイクソファーがありました。実際に座ることができますよ
会場全景です
私達が日常的に使っているスマートフォンや様々なプロダクトができるまでに、いろいろな試行錯誤があり、そこには哲学が込められていることを知ることができました。興味のある方は足を運んでみてはいかがでしょうか。
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北構 武憲本業はコミュニケーションロボットやVUI(Voice User Interface)デバイスに関するコンサルティング。主にハッカソン・アイデアソンやロボットが導入された現場への取材を行います。コミュニケーションロボットやVUIデバイスなどがどのように社会に浸透していくかに注目しています。