Mira Robotics

ugo(ユーゴー)

ugoは、Mira Roboticsが開発した遠隔操作ロボット。通常時の身長は約110cmで、最長約180cmまで伸ばすことができる。連続稼働時間は4時間。一般ユーザーがレンタルし、オペレーターがロボットを遠隔操作して家事を手伝う「家事支援サービス」として展開される予定。ロボットにはプライバシー保護機能が搭載され、利用者がスマートフォンの専用アプリから家事を依頼した時以外は、オペレーターはロボットを操作することができない。またユーザーが入れない場所を指定することで、遠隔操作によってロボットが立ち入れる範囲を制限するシステムが取り入れられている。下着などの形状はわかるもののそれ自体は見えないようにフィルタリングされ、書類の文字なども見えないようになる。ロボット自体はレンタルで提供され、価格は月額2万円から2万5千円程度が予定されている。Mira Roboticsは、この家事支援サービス「ugo」のクローズドβテストを2019年8月にを行い、2020年に本格稼働を目指す。

日本 ugo 生活支援 遠隔操作 家庭内 個人

製品概要

従来のugoを高機能モデルとした3モデルで展開

2020年11月Mira Roboticsは従来のugoを「ugo Pro」(ユーゴー プロ)に名称を変更し、新モデル「ugo Stand」(ユーゴー スタンド)と「ugo R」(ユーゴー アール)を発表。ugo Standはフロア移動が必要のない場所にリーズナブルな価格で導入できるugoシリーズのエントリーモデルで、障害物センサーとLiDARを搭載する。ugo Rはアームを使った軽作業やフロア移動が可能なugo標準モデルで、エレベーター搭乗も可能。搭載センサーはugo Proと同じだが、ugo Proの違いとして昇降機能を搭載していない。

Mira Robotics

ugo(ユーゴー)