「Romo」がやってきた。(中編)〜ロモを動かしてみよう
前編からの続きです。
説明はこの辺にして、早速「Romo」を動かしてみましょう。
パッケージはやっぱり外国のものという感じのデザイン。この中に入っているのはiPhoneを接続するクローラーの付いている「Romoベース」、「充電用ケーブル(USB)」、「簡単なマニュアル」のみといういたってシンプル。パッケージも本体に入っている説明書も動かす為のiPhoneアプリも全て日本になっているので全く問題ありません。
先ずはiPhoneと接続する「Romoベース」に充電をします。資料によると「フル充電で約2時間稼働」とのこと。充電中は前面のLEDが点滅し、充電完了すると点灯に変わるので、簡単に確認できます。
充電は「Romoベース」の背面にあるminiUSBのポートに付属の充電ケーブルを挿し込みます。「Romoベース」に挿さる先端はL字型になっているので「Romoベース」を平らなところに置いても問題なく充電が出来ます。(ケーブルは開発元である「Romotive社」のロゴが入っています)結構差し込むのに力が要るので、平らなところに「Romoベース」を置いて充電用ケーブルをコネクタに挿し、「Romoベース」を押しこめば問題なくコネクタの奥までささって充電が開始されます。充電中は「Romoベース」の前の部分が点滅、充電完了後は点灯しますので状況も簡単に確認できます。
充電をしている間に、iPhoneにアプリをインストールしましょう。Appstoreで「Romo」と検索するといくつか出てきますが、その名もズバリ「Romo」をインストールすればOKです!
「Romoベース」の充電とアプリのインストールが完了したら、アプリを起動させて「Romoベース」にiPhoneを接続させます。
「Romoベース」とiPhoneが接続されると「Romo」が何故地球にやってきたかなどバックグラウンドストーリーのアニメーションが始まります。実はこの「ストーリー」があることで、感情移入することが出来て単なる機械では無くなるのではないかと思ったりします。
基本的にはミッションというゲームを進めて、「Romo」の操作方法をと動作するパーツを増やしていきます。
前進や曲がり方などのパーツを組み合わせて「Romo」の希望希望通りの動きを再現したり、カメラを使った色認識などを使ったゲームをクリアしていくことで、命令を組み合わせて希望する動きをするというのはプログラムの基本概念を理解でき、色覚センサーやなどを理解することでハードウェア的にどの様な機能を持ちあわせているかも自然と一緒に理解出来る流れとなっているのです。
ただミッションを進めていくうちに、日本語的に少しおかしなところや表示に整合性が取れていないところ、ゲームの不親切さなどがあったりしてなかなか先に進めなかったり(先に進めないと命令のパネルを増やすことが出来ません)するのは少し頂けないところです。
後編に続きます。