「私たち、振りを入れられるアイドル"iDoll"です」
一部の方々には結構話題になっている「手のひらサイズのロボットドール」iDoll。
お察しのように、アイドル(IDOL)とドール(DOLL)の造語というのが一発で分かるくらいの明快な名前です。(個人的には愛称って大事だと思います。一昔前の携帯みたいに型番で呼ぶって一般的では無くて違和感ありでした…)
iDollは単に一社だけのプロダクトではなく、様々な企業がジョイントしています。博報堂のプロダクト・イノベーション・プロジェクト「monom(モノム)」、以前BOCCOで取り上げた「ユカイ工学 株式会社」を中心にデザイン、映像などのトップを走る企業がサポートとして参画していて、その並びだけでもちょっとワクワク感が止まりません!
具体的にiDollのスペックを見てみますと
身長:15cm(スピーカー部除く)
10個の関節と15個のマイクロモーター
土台にスピーカー内蔵。そこにマイクロモーターが収納されます。
また様々なキャラクターにも展開が可能とのことで、動画やサイト見ると複数台での同時再生も可能。
個体別々に動きを付けることが出来そうなので、もしかするとグループアイドルのように同じ曲で個々に別の動きを付けることも出来るかも知れません。(っていうかそうだったら嬉しいな)
2足歩行タイプではなく、敢えてダンスを表現することを支柱が有るということが逆に好感が持てます!「ダンス中に倒れるかも」って心配することなく見ていられますし、安心して振りを付けることも出来るのではないでしょうか。
それより何より、プロモーションの動画が超カッコイイんですよ!楽曲もイケてますし、下手なアイドルより手間がかかっているのでは…。ハッキリ言って大好物です(笑)
このユニット「あい☆どーるず」は「iDoll #001 ヒカリ」と「iDoll #002 ミキ」のiDoll専用の二人組ユニット。動画を見るだけでもその動きにキレがあるのがわかります。
スマートフォンで動きを付けられたり、PCで動きを作れたり、作った動きをDLするようなコミュニティーサイトも考えられたりと、ある意味ボーカロイドのダンス版。それを現実世界に体現したのがiDollと思ってしまいました。
手頃の金額で出してほしいなぁ…。お願いしますよ!!