【総力特集】「PALRO」と「Palmi」兄弟ロボット徹底比較! その1 〜開封の儀〜
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コミュニケーションロボット言えばPepperが代名詞の様になっていますが、今より5年以上前にリリースされているコミュニケーションロボットがあるんです。それは富士ソフトさんが販売している「PALRO(パルロ)」。介護施設を中心に販売・導入されているということで、実はなかなか実物を見る機会がありませんでした。
そんな中、先日DMM.comさんから「Palmi(パルミー)」が正式に発売されました。以前ロボットスタートのNEWSでも取り上げましたが、この「Palmi」は前述した「PALRO」をベースにしているとのこと。無理を承知でロボットスタートとしてはこの兄弟ロボットを実際に比較させて欲しいと「PALRO」の販売元の富士ソフトさん、「Palmi」の販売元DMM.comさんにお願いをしたところ、両社とも快諾をいただき、実機を貸出をしていただけることになりました。
ということで、これから数回にわたって「PALRO」と「Palmi」のレビューをお届けしたいと思います。
今回は第1回目ということで、まずは「開封の儀」をお伝えします。
2015年6月某日2台のロボットがオフィスに届きました。
向かって左側が「PALRO」、右側が「Palmi」となっています。
横にはちゃんと「PALRO」のロゴが入っています。ちなみに「PALRO」は有料でレンタルサービス(2ヶ月〜24ヶ月)も行っています。
外箱を開けると中に箱がありますね。ショックから守る用に箱の左右を資材で守っています。
ウレタンの資材を外しました。結構コンパクトです。
カバーされているダンボールを外してみたら、バッテリーや充電器、各種ケーブルが発泡スチロールの隙間に綺麗に収まるようになっています。
いよいよ「PALRO」とご対面です!発泡スチロールにキチンと収まっていますね。
続いて「Palmi」を開けてみましょう。
ロボットが入っているとは思えないようなシンプルなデザインの箱となっています。上部はボタンと紐で開かないようになっています。
箱の上部の紐を解き、開けてみると親切な説明書が入っています。殆どの人がロボットに触るのは初めてですから、こういうのはいいですね。
上の箱を取ると、「Palmi」が見えます。バッテリー、充電器、マニュアル類、姿勢を調整する為のパーツなどがこれも綺麗に収まっています。
「PALRO」と異なり「Palmi」は上下からフィルムによって浮いている状態で入っていました。
早速「PALRO」と「Palmi」を並べてみました。どちらがどちらか分かりますか??
ちなみに左が「Palmi」右が「PALRO」です。
この兄弟ロボットの異なる点などを含めて、次回はもう少し詳しく比較してみたいと思います。