はなしに花が咲くロボット「OHaNAS」(オハナス)発売前レビュー!

10月発売予定の最新Omnibot「OHaNAS」。予約はしてありますが、実物を見たい!待ちきれない!どうしても!ということでタカラトミーさん本社に取材に行ってきました。

(※このレポートは発売前モデルなので、販売モデルとは違う部分があるかもしれませんがご了承ください。)

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京成立石の駅からすぐにあるタカラトミー本社ビル。当然のことながら立派なビルでした。

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1FのショーウィンドウにおなじみロビJr.が大量に鎮座。いいなぁ!

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オフィスに入ると、社是が。僕らタカラトミーのおもちゃで育ってきてるんで、なんかジーンときます。

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さて。お待ちかねのOHaNASくん!かわいい!ちょうどいいサイズ!(高さ16cm)質感いい感じ!
写真で見た時よりもさらに好印象です。どんな空間においても違和感がないデザインと思います。
わっかの形の耳、おへそもついています。これはリボンなどをとりつけるためのものとのこと。

そしてメーカー希望小売価格は19,800円とコミュニケーション可能なロボットとしてはインパクトのある価格設定です。これだけ安いなら部屋ごとに設置したくなるレベルですよね。

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後ろにはACアダプタのジャックがあります。アルカリ単2乾電池3本でも駆動しますが、オプションのACアダプタは必須と思います。

頭部にはスイッチがひとつだけ。マイクも頭上にあります。
そしてタッチセンサーも上部についています。

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背面は電源まわりと、スピーカーが設置されています。またゆらゆらセンサーと呼ばれるセンサーも内臓されています。

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ボディカラーはピンク色もありました。他にもカラーがあるんでしょうね。

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さて。実際に使ってみましょう。スマホやタブレットとつながって使う前提の設計です。まず専用アプリを起動します。
iPhone/Androidに対応していますので、普通に困ることはないかと思います。
また、スマホとOHaNASの距離は最大でも5mという指定なので近くにおいて使うのが基本と思います。

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起動するとメニュー画面。シンプルに「おはなし」、「プロフィール」、「せってい」の3種類のメニューになっています。子供でもつかえるようにひらがななのがさすがタカラトミーさんです。

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まずメインの「おはなし」メニュー。会話の認識能力の高さ、発声の自然さ、文句ありません。デフォルトの会話の能力の高さは見事としか言いようがありません。2万円でこれは革命的ですらあります。スマホとの組み合わせというアイディアが素晴らしいということですね。

目のLEDは8色に光かり、聞いている時は青、はなしをしている時は赤、まっているときは白とわかりやすいです。

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どうですか。この高度な会話具合!これをプログラムで実現するのは相当難しいところですよ。

会話を楽しみながら、しりとり遊びをやってみましたが、聴き取りの性能の高さを実感することができました。子供のおもちゃのレベルを超えてます。またNGワードの処理も行われていてお子様に使わせる文にも安心な設計とのこと。

なでたり、ゆらゆらさせたりすることでも反応します。本当によくできます。

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続いて「プロフィール」メニュー。

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名前からはじまって様々な項目を編集可能です。こういう設定ができるのは、愛着わく要素になりますね。

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最後に「せってい」メニュー。課金で機能解放ができるように作られていることがわかります。

ってことはコンテンツがいろいろとアプリ内課金できるってことですよね。これは楽しみです。
当社ロボットスタートとしても、OHaNASを使ったアプリケーション開発について何かやらなきゃと改めて思いました。

まだ予約してない方はお早めに予約をっ。

#タカラトミーの関係者の皆様、ということで諸々ありがとうございました!

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中橋 義博

1970年生まれ。中央大学法学部法律学科卒。大学時代、月刊ASCII編集部でテクニカルライターとして働く。大学卒業後、国内生命保険会社本社において約6年間、保険支払業務システムの企画を担当。その後、ヤフー株式会社で約3年間、PCの検索サービス、モバイルディレクトリ検索サービスの立ち上げに携わる。同社退社後、オーバーチュア株式会社にてサービス立ち上げ前から1年半、サーチリスティングのエディトリアル、コンテントマッチ業務を担当する。2004年に世界初のモバイルリスティングを開始したサーチテリア株式会社を創業、同社代表取締役社長に就任。2011年にサーチテリア株式会社をGMOアドパートナーズ株式会社へ売却。GMOサーチテリア株式会社代表取締役社長、GMOモバイル株式会社取締役を歴任。2014年ロボットスタート株式会社を設立し、現在同社代表取締役社長。著書にダイヤモンド社「モバイルSEM―ケータイ・ビジネスの最先端マーケティング手法」がある。

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