Pepperと一緒に、全く新しい『銀行』というサービスを創ると題した「Mizuho.Hack」。全2日間開催で、本日一日目の様子をお伝えします。
ハッカソン詳細はこちらのイベント公式サイトも参考にどうぞ。
受付開始!
朝、テレコムセンターに集合!チーム参加の方、個人参加の方、トータル80名が続々登場です。
青いポロシャツが運営関係者の皆様。いつもスーツのみずほ銀行の方がポロシャツなのが新鮮です。
今回用意されたPepperは20台。円形に配置して魔法陣?(^ ^)
開会、ルール説明
イベントの説明です。気になる審査基準は以下のとおり。
・斬新性:独自性があるアプリ、オリジナリティ
・継続性:一回だけでなく、飽きずに何度も繰り返し利用したくなるアプリ
・完成度:アプリの出来栄え
・新しい銀行マンとしての評価:実際の銀行サービスとして活用できるアプリ
そして、最優秀賞として200,000円、みずほ銀行賞として「店頭で展示ができる!?」かも、とのこと。
銀行業務についてのインプット(by みずほ銀行)
まず参加者に対して、みずほ銀行井原さんから説明タイム。
銀行としてはじめてPepperを導入したみずほの戦略、銀行業務についての説明が行われました。銀行の堅苦しい店舗のイメージをロボットを使うことで新しい店舗サービスとしてどのように再構築するのか。ここからは参加者がハックしていくことになります。
パートナーAPI説明
今回提供されたAPIサービス。
・Dataspider(株式会社アプレッソ)
・kintone(サイボウズ株式会社)
・Twilio(株式会社KDDIウェブコミュニケーションズ)
・日本語音声合成 AITalkWebAPI(株式会社エーアイ)
・IBM Bluemix(日本アイ・ビー・エム株式会社)
・QUICK APIs(株式会社QUICK)
こちらAPI各社がサービスの説明を行いました。すべてを使う必要はありませんが、便利ですので極力使いましょうね。
Touch&Try ヒヤリング
個人参加の方はチームビルディング、そしてチーム参加の人はアイデアソン、ハッキングが始まります。
画用紙やペンを使ってアイディアを形にしていきます。
アイディアを発表する時間までにまとめなければいけません。
ランチタイム
お待ちかね?のお弁当を食べる時間になりました。
今回は、なだ万のお弁当です。
ここの季節のお弁当、美味しいんですよね、嬉しくなります。
アイデア宣言
全18チームが各チームが考えたアイディアについてプレゼンテーションを行いました。これでチーム間でかぶりがないことを確認できるわけです。
個性的なアイディアが出揃っている感じがします。そして既にプレゼンテーションが面白いチームも!
アイディアの発表と、利用予定のAPIについても各チームで共有します。
ハンズオン
Pepperを触ったことのない人のために簡単な説明会も行われました。コレグラフに詳しい技術チームも待機しています。
またAPI提供会社によるサービスごとのハンズオンも随時開催されました。
素晴らしいサポート体制ですね。
ハッキングタイム&APIサポート
ここからがMizuho.Hackの本番です。
ここから長丁場の開発に入っていきます。
どんなサービスに仕上がるのか、今から非常に楽しみです。
各チームの皆様、頑張ってくださいね!
結果発表は明日!
二日目もレポートしていきますのでお楽しみに!
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中橋 義博1970年生まれ。中央大学法学部法律学科卒。大学時代、月刊ASCII編集部でテクニカルライターとして働く。大学卒業後、国内生命保険会社本社において約6年間、保険支払業務システムの企画を担当。その後、ヤフー株式会社で約3年間、PCの検索サービス、モバイルディレクトリ検索サービスの立ち上げに携わる。同社退社後、オーバーチュア株式会社にてサービス立ち上げ前から1年半、サーチリスティングのエディトリアル、コンテントマッチ業務を担当する。2004年に世界初のモバイルリスティングを開始したサーチテリア株式会社を創業、同社代表取締役社長に就任。2011年にサーチテリア株式会社をGMOアドパートナーズ株式会社へ売却。GMOサーチテリア株式会社代表取締役社長、GMOモバイル株式会社取締役を歴任。2014年ロボットスタート株式会社を設立し、現在同社代表取締役社長。著書にダイヤモンド社「モバイルSEM―ケータイ・ビジネスの最先端マーケティング手法」がある。