【ロボホンアプリ開発】「RoBoHoN SDK」のサンプルプログラムを動かしてみました!
サンプルプログラムを動かそう!
ロボットエバンジェリストの西田です。
この記事は、ロボホンアプリの開発環境「RoBoHoN SDK」が一般公開されたので開発してみました!の続きです。その後、サンプルプログラムがあるのをおしえてもらったので、実際に動かしてみました!
サンプルプログラムを展開しよう
サンプルプログラムは、0701ではじまるzip(サンプルプログラム)にはいっています。
全部で4個のプロジェクトが用意されてるようです!
いまさら気がついたのですが、0401ではじまるファイル(プログラミングガイド)のソースコードは、このサンプルに対応していました。(この辺、分かりづらいので改善して欲しいところです。)
README.txtを読んでみる!
まずは、展開するとでてくるREADME.txtを読んでみます。(UTF-8じゃないので注意)
SampleSimple ———– 音声UIを使った基本的な機能だけを実装したサンプルアプリ
SampleScenario ——— シナリオで使える変数やタグなどを利用したサンプルアプリ
SampleProjector ——– ロボホンで追加されている機能(プロジェクター)を利用したサンプルアプリ
SampleAddressBook —— ロボホンで追加されている機能(電話帳)を利用したサンプルアプリ
とのことなので、順番に実行してみましょう!
各サンプルプロジェクトは、以下の環境で動作することを確認しています。
AndroidStudioにImportしてご確認ください。Windows 7/8.1
JDK 7/8
Android Studio 2.1.1
っていうのがちょっと気になりますが・・・。なんで、Windows10で確認してないのかな。まあやってみましょう!
西田メモ
本記事は、bootcampでmacにインストールしたwindows10で開発しています。動作確認とれてないだけで、実際はmacでも開発できるみたいです(未確認)。だったら、さいしょからmacで開発すればよかった><。
SampleSimple
まずは、SampleSimpleを実行してみましょう。
このアプリは、「今から喋るよ」と話しかけた後に、人間が喋った言葉を背中の画面に表示するアプリです。その他にも、基本的な機能が実装されています。背中の画面のボタンを押すと試すことが出来ます。
SampleScenario
次は、SampleScenarioを実行してみます。
ロボホンのアプリを開発するには、シナリオ(HVML)と Android アプリ(Java)の実装が必要です。このアプリでは、シナリオのサンプルを実行することが出来ます。
シナリオの機能ごとにテストができるので、一通り試してみましょう。
SampleProjector
次は、SampleProjectorを実行してみます。
プロジェクターの機能を試すことが出来ます。ポポンみたいなゲームを作る時の参考にいいですね!「正面に映して」と呼びかけると、ちゃんと壁に向かって投影してくれます。
SampleAddressBook
最後は、SampleAddressBookです。アドレス帳の参照や追加、削除などが実装できます。地味なので動画はとりませんでしたが、便利だと思います。
と、いうわけで、サンプルプログラムを実行してみました!プログラム経験のない人も、まずはサンプルプログラムを実行してみたり、改造してみてはどうでしょう?
わーわー。
ロボホン開発者用サービス(一般向け)SDKダウンロードページhttps://robohon.com/mypage/develop-list/
西田メモ
追記:その後、macで環境構築をしたら無事動きました(OS X El Capitan 10.11.5)。どうしてマニュアルにmacの事が書いてないのかはわかりませんが、windowsをもってなくて開発に挑戦できなくて困ってる方は試してみてはどうでしょうか!