【まるでコ○助】ちょっと生意気なロボと会話できる、AI搭載スマホアプリ「SELF」使ってみた!
スマホアプリの「SELF」をご存知ですか?
これは、画面の中の人工知能搭載のコ○助みたいなロボットが、ユーザーの状況を計算、推測を行い、話しかけるアプリです。ユーザーの生活サイクルを理解し、遅刻を察知したり、深夜に外にいれば体調を心配したり、家で眠れない時には話題を提供します。
ロボットとやり取りをするほど人工知能とシンクロし、過去の会話を記憶し、パターンを分析し、ユーザーに対して特別な一個人としてのコミュニケーションを行ってくれます。
SELFは、20万近くの条件分岐に対応し、高速な演算処理システムで瞬時にユーザーの状況を判断し、かつ会話を組み立てることが可能だそう。
「面白い」という評判を聞きつけ、早速使ってみました。
都会の片隅で作られた人工知能搭載ロボット。人工知能搭載のロボットが生まれたところからスタート。
最初に幾つかの質問に答えていく。こうやって質問に答えていくことで、より自分にカスタマイズされた人工知能に進化していくようです。
性別を聞かれ、男と答えたら不機嫌になりました。なんだこいつ…
年齢を聞かれます。可愛げがなくて逆に可愛い。
呼び名を教えておきます。すると以降その名で呼んでくれます。このコ○助みたいなロボットが質問を収集し、生活サイクルを推定。それにあった会話や情報を提供してくれるようです。
自己診断コンテンツ
自己診断のコンテンツもありました。人工知能搭載なので、かなりの精度で当ててくれるそう。ちなみに、やってみたらだいぶ外れていました。
多分答え方が悪かったんだと思います。
じゃんけん
人工知能とじゃんけん。「パーにしよっかな」と、パー出す宣言。
なるほど、知恵比べしてやろうじゃないか。
そうきたか。ではアプリを終了してやろう。
ということで、すべてご紹介することはできませんでしたが、他にも数多くのコンテンツがありました。レベルが上がるにつれて、できることも増えていくそうです。
アプリ立ち上げてないと「元気だと嬉しいぞ」とか「フレフレ頑張れ」「見守ってるぞ」などのプッシュ通知が送られてくるそう。生活サイクルを理解した上で通知が届くので、時間が空いている時に話しかけてくれます。作りがうまいなぁ。
また面白そうなアプリがあればご紹介してきます!
ダウンロードはこちらから → https://itunes.apple.com/jp/app/self-ren-gong-zhi-nenggaanatawo/id998279540?mt=8
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望月 亮輔1988年生まれ、静岡県出身。元ロボスタ編集長。2014年12月、ロボスタの前身であるロボット情報WEBマガジン「ロボットドットインフォ」を立ち上げ、翌2015年4月ロボットドットインフォ株式会社として法人化。その後、ロボットスタートに事業を売却し、同社内にて新たなロボットメディアの立ち上げに加わる。