新宿タカシマヤ「暮らしとロボット展」で約100体のロボットを見てきた!(3)

前回、前々回に引き続き、新宿タカシマヤで8月3日(水)-8月14日(日)まで開催中の「暮らしとロボット展」のレポートをお届けしていきます。

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ALSOKの警備ロボット「Reborg-X」。すでに銀行の施設などにも導入されているこちらのロボットが会場で警備を行っていました。

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こちらは大和ハウス工業の住宅床下点検ロボット「moogle(モーグル)」。第6回ロボット大賞で優秀賞を受賞しています。意外と知られていませんが、こちらのロボットのデザインはあの高橋智隆さんです。

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セコム開発の自律型小型飛行監視ロボット「セコムドローン」。敷地内に入ってきた不審者を追尾し、映像を撮影・送信してくれる優れものです。

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こちらもセコムが開発する食事支援ロボット「マイスプーン」。手の不自由な方が体の一部を動かすだけで、自分で食事ができるようにするロボットです。


未来感がある、ほんのちょっと未来の話

ロボット展示ブースの奥では、IoTとロボットを連携した取り組みが紹介されていました。


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ロボホンが家電を操作する、ほんの少し未来の家の中。テレビもエアコンも、ロボホンに一言話しかけるだけで操作ができます。帰り道に、胸ポケットの中のロボホンに「エアコンつけておいて」と言っておけば、部屋の中が涼しい状態で帰宅することができます。


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シャープのココロボをロボホンが操作してくれます。ロボホンに、お留守番よろしくねと伝えると、ロボホンがココロボに掃除するよう指示をします。未来感がある、ほんのちょっと先の未来の話。


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その隣では、Sota5体による大喜利対決が行われていました。OHaNASが司会者、PALROが判定人となり、5体のSotaが大喜利に回答していきます。それを見た人間が面白い回答に投票していきます。ロボットが人間を笑わせる、ちょっと未来の形です。

各ロボットをつなげたり、ボタンと連動させたりするのは、NTT研究所が開発するR-env(連舞)が活用されていたり、音声合成や音声認識には、こちらもNTTが研究を進めるSMILEという技術が活用されています。

ロボットによる大喜利の詳しい説明はこちらの記事を御覧ください。


ドラえもんのひみつ道具のような最先端技術

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いちばん奥のエリアでは、ロボットたちの歩みと題した大型パネルが展示されていました。1990年代以降だけで、55種類ものロボットが写真付きで紹介されています。この大型パネル、編集部に置きたいなぁ。


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ドラえもん!

そして、ドラえもんのひみつ道具を感じることができる7つの最先端テクノロジーが紹介されています。今回はその一部をご紹介。


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ロボティクスファッションクリエイターのきゅんくんが開発する「METCALF clione(メカフ クリオネ)」が、未来の服として展示されていました。美しい色味やデザインは、一見羽のようにも見えますが、あくまでこちらは「アーム」として製作されています。動きの制御には、アスラテック社の「V-sido」が活用されており、ランダムの動きをさせることができるほか、スマホからも操作することができます。外装の美しさもさることながら、メカフを通してきゅんくんの思考にも触れることができるため、会場にてご覧頂きたい展示の一つです。


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初日午前中にはきゅんくんも会場にいました。


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その他にも新電王手さんが展示されていたり、消えるマントや小説を書くAIが展示されていたりと、ロボットだけではない、数々の新しいテクノロジーに触れることができました。


会場の外では、物販コーナーもあり、中で見てきたロボットを実際に購入することができます。


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こんなに多くのロボットを購入できる場所もなかなかありません。



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会場の外ではその他にも「KHR」でのPK対決が行われていました。子供達がたくさん集まっていました。

あー、楽しかった。よし、記事書こう、と外に出ると…

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外では「イケドムver.3」の搭乗体験ができるようになっていました。各日、正午と午後2時と時間が指定されてますので、搭乗体験をされたい方は、お昼くらいに行ってみてくださいね。

ということで、約100体のロボットが展示されている暮らしとロボット展のレポートでした。もう満腹です。一通りレポートをしましたが、会場では写真だけでは伝わらないロボットの魅力を存分に味わうことができます。お子様がいるご家庭は、ぜひお時間見つけて行ってみてください。きっと子供達も喜ぶと思いますよ!

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ロボスタ編集部

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