第2回 ロボアプリパートナーオフ会に行ってきました その1
10月3日、3331 Arts Chiyoda 1FコミュニティースペースでPepperパートナーオフ会が開催されました。
以下、イベント告知ページでの紹介です。
ロボアプリパートナーが200社を超えました!
200社突破を記念して「第2回 ロボアプリパートナーオフ会 」 を開催いたします。パートナー様同士が気軽に楽しく交流できる場を設けさせていただきたいと存じますので、皆様のご参加を心よりお待ちしております。
「ロボアプリパートナー」とは、Pepper for Biz向けロボアプリ(=ビジネス用アプリ)を開発する事業者のことで、登録のためにはソフトバンクロボティクスによる試験に合格する必要があります。
Pepperパートナープログラム
今回はこの試験に合格したロボアプリパートナーの方々が交流を深めるために、ソフトバンクロボティクスが公式で行うオフ会の第二回です。
1. ソフトバンクロボティクスからのご案内
2. 前回のパートナーオフ会からの振り返り
3. パートナープログラムについて
4. パートナープログラム更新のご案内
5. Iotビジネス共創ラボ PepperWG
6. Pepper App Challenge 2017
7. Robotics事業の今後
8. ロボアプリ安全性審査合格の秘訣
会場の3331 Arts Chiyodaは、Pepper開発の聖地ことアトリエ秋葉原の入る建物。今回は1階のコミュニティスペースを使って開催されました。
雨の降る月曜日ながら、開始前の受付には大行列が。注目の高さが伺えます。
今回で2回目となる、ロボアプリパートナーオフ会のスタートです。
今回の進行役は、ソフトバンクロボティクス グローバル推進部パートナー戦略課 松田篤之さんです。
注意事項です。大事なことなのでしっかり読みましょう。ハッシュタグPPP200をつけて各自のTwitterでつぶやくと、会場にいるPepperがそのツイートを読み上げてくれるという仕掛けがありました。
タイムスケジュールです。
ソフトバンクロボティクスからのご案内
前回のパートナーオフ会からの振り返り
前回のパートナーオフ会から色々と振り返ってみましょう。前回のオフ会は参加者の70名が大いに盛り上がりました。
ソフトバンクグループとしての今後の注力分野は、AI、スマートロボット、Iotです。
Pepper for Bizの導入企業は1,500社を突破。
受付、医療、接客、介護といった業界ニーズに特化した28アプリをリリース。
Microsoft社とも協業しました。
Pepperパートナープログラムについて
続いて、Pepperパートナープログラムについて。9月30日時点で200社を達成し、順調に推移しています。
ロボアプリの公開が簡単になりました。
作成したロボアプリの安全性審査を通過した後、2種類の公開方法から選ぶことができます。「全公開」では公開したアプリは全公開となり、ソフトバンクロボティクスのアプリリストに公開されます。もう一つは「限定公開」。こちらはクライアント様だけにアプリを公開させたいといった場合に利用します。
ロボアプリは6サービスが提供中です。
Pepperパートナープログラム更新のご案内
Pepperパートナープログラム更新のご案内です。
Pepperパートナープログラムを取得してから1年以内に更新試験を受ける必要があります。はじまった頃に取得された方は更新の時期が近づいてきましたので、ご注意下さい。
更新のポイントです。
・2016年中に認定が切れてしまう企業は、無条件で年末まで延期します
・更新試験の申込開始は4ヶ月前の月から申込可能です
・更新試験は3ヶ月前の月から受講可能です
・期限までに合格しないと認定資格を失うため複数人で受講することをお勧めします
Iotビジネス共創ラボ PepperWG
Iotビジネス共創ラボについてです。
Pepper App Challenge 2017
次回Pepper App Challenge 2017についてです。
Robotics事業の今後
ソフトバンクグループでのRobotics事業の今後については、以下の動画をご覧ください。
ロボアプリ安全性審査合格の秘訣
小宮和寛さんからは、ロボアプリ安全性審査合格の秘訣についてです。
安全性審査合格の秘訣アジェンダです
2.マニフェスト
3.プログラム
4.テスト
1.マイアプリ開発ガイドライン
合格のためにまず以下のPDFを熟読しましょう。
2.マニフェスト
ガイドラインNo.19,20の解説です。こちらは気をつけましょう。
3.プログラム
ガイドラインNo.32,54,34,44の解説です。こちらも気をつけましょう。
4.テスト
アプリを作ったあとは、以下のようなテストを必ず実施して下さい。
ソフトバンクロボティクスからの案内は以上です。
その2に続きます。
ABOUT THE AUTHOR /
北構 武憲本業はコミュニケーションロボットやVUI(Voice User Interface)デバイスに関するコンサルティング。主にハッカソン・アイデアソンやロボットが導入された現場への取材を行います。コミュニケーションロボットやVUIデバイスなどがどのように社会に浸透していくかに注目しています。