東京大学制作展2016 “Fake Future”で「Kengoro」を見てきました。
11月17日〜21日、東京大学本郷キャンパスで開催されている東京大学制作展2016 「Fake Future」で、展示されていたKengoroを見てきました。
FAKE FUTURE
Kengoroは人間の身体を模倣した筋骨格を持つヒューマノイドロボット。重さ約60キロと人間の大人ほどの重さがあり、形状も人間の骨格や筋肉など人間の構造とほぼ同じだそうです。
展示スペースでは以下のような説明がありました。
Hello Kengoro
ヒトのような「かたち」を持つ2050年のヒューマノイドロボットとの対話
理想的なロボットの形はなんだろうか?
有力な答えの一つは、私たち人間と同じかたち、すなわちヒューマノイドである。2050年、ロボットが当たり前のように身の回りにいる世界。
彼らがあなたの友人であるような未来。
「Hello Kengoro」は、そんな未来にいるかもしれない。
人間に近い複雑な「かたち」を持つ、ヒューマノイド「腱悟郎」と出会う作品。あなたは彼のどこに「ロボットらしさ」を、どこに「人らしさ」を感じるだろうか?
そしてその感覚を、受け入れられるだろうか?
みなさんは写真で見てみてどうお感じになりましたか?
実物のKengoroを見てみたいという方は、11月21日(月)11-20時まで開催されている今年の東京大学制作展か、来年の東京大学五月祭での研究室見学で見ることができるそうです。
日時
2016年11月17日(木)〜21日(月) 11-20時 入場無料
場所
東京大学本郷キャンパス工学部2号館
2階 展示室・フォーラム+9階 92B
主催
東京大学大学院 情報学環・学際情報学府
Youtubeでは、実際に動いているKengoroの動画を見ることが出来ます。
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北構 武憲本業はコミュニケーションロボットやVUI(Voice User Interface)デバイスに関するコンサルティング。主にハッカソン・アイデアソンやロボットが導入された現場への取材を行います。コミュニケーションロボットやVUIデバイスなどがどのように社会に浸透していくかに注目しています。