快適IoT 2016の最終審査会を取材してきました!ー作品紹介その1ー
ロボットエバンジェリストの西田です。
HEMSアライアンス主催「快適IoT 2016」の最終審査会に参加してきました!
わーわー
アイデア勝負の電子工作、HEMSの規格を利用した本格的なホームオートメーションの提案、スマートフォンやタブレット用アプリ(ハードウェアと連動しない単体、またはクラウドサービス等を利用したアプリ)、さらに今回はロボホン用アプリまで、幅広く受け付けます。
それぞれの応募内容によって、厳正な評価を行いグランプリほか各賞を表彰いたします。
ということで、2016年の8月から10月にかけて募集が行われたコンテストの最終審査会を取材してきました!
まずは、一次選考通過作品の発表です! 一言感想と合わせてレビューします!
「ロボットたちと暮らす、未来の家」/チーム・ベゼリー
「1部屋に1台ずつのロボット」をコンセプトに、いろいろな機能を持ったロボット(ベゼリー)を実証住宅「COMMAハウス」の各部屋に配置。
各チーム5分の持ち時間のため、会場からCOMMAハウスまでの移動の間に質問と質疑応答を行い、それを会場に中継するという形式で発表が行われました。
※中継のため、会場では音声がよく聞き取れませんでした。ロボットの名前は本記事用に西田が考えたものなので実際とは多少違う可能性があります。
他にも、廊下の上り下りを見守ってくれるベゼリーや、外の光をセンサーで取得して、寝室の照明を操作し目覚めを良くするベゼリーがいました!6台のロボットを、3階建ての家を歩きながら矢継ぎ早に解説していました。各チーム5分の持ち時間って平等に見えて実は不平等なんじゃないかな・・・。
「賞味期限お知らせアプリ 賞味(ショーミー)」/アイティオール株式会社
写真で商品に書いてある日付を読み取り、食品の賞味期限をお知らせてくれるアプリ。
アプリの起動と同時にカメラが立ち上がるなど、賞味期限を切らしちゃうような面倒くさがりやさん向けに、簡単に登録できるのがいいと思いました!
「ロボホン おてつだいスタンプ」/株式会社アイ・エム・ジェイ すまのべ!
スマートフォンに押せる「スマートスタンプ」とロボホンを組み合わせた、子供達が楽しみながら進んでお手伝いができるアプリ
顔認証で子供を判断、ロボホンとの会話でお手伝いの種類を伝えて、画面にスタンプするとその内容のスタンプを押せるそうです! お母さんが来たら、子供達の様子を説明してくれる機能もあってすごい!
画面にスタンプを押すっていう体験は面白そう。1個のスタンプで、絵柄が変わるのも楽しそうです。ロボットがスタンプを押すんじゃなくて、自分で押すのがいいですね!
「スワイプエプロン」/GIF
手が汚れていてもタブレットの画面を操作できるエプロン。料理のときなどに活躍します。
シンプルな機能ですが、とても便利そうでした!洗濯できるのはすごいですねー。手が汚れていてもタブレットの画面を操作できるのは、エプロン以外でも応用が利きそうです。
「見守りブラウザ」/渡邉 光泰
子供のためのブラウザ。時間制限や閲覧ログがとれます。
子供がネットに集中しないように端末を振らせる仕組みがあったり、子供が閲覧を早くやめたら親が褒めてあげられるような仕組があったりと、子供のことをたくさん考えて作ってるのが感じられるアプリでした!
まだまだ発表は続きます! 続きは次の記事で!