快適IoT 2016の最終審査会を取材してきました!ー作品紹介その2ー
ロボットエバンジェリストの西田です。
HEMSアライアンス主催「快適IoT 2016」の最終審査会に参加してきました!
快適IoT 2016の最終審査会を取材してきました!ー作品紹介その1ー
わーわー
一次選考通過作品の発表の続きです!一言感想と合わせてレビューします!
「AMAGUMO」/栗野 正雄
天気に合わせて必要な雨具を教えてくれるデバイスです。
機械に近づくと、自動的に雨具を渡してくれるのが楽でいいと思いました。天気を意識しなくても、折り畳み傘が落ちてきたら「今日雨降るんだ・・・。」とか分かるのがいいですね。
「妖怪クリーナーズ」/小坂 崇之
現実世界の掃除機がけをゲームコンテンツに用いた、掃除が楽しくなる体感ゲーム
ゲームセンターにあってもおかしくないようなクオリティのゲームでした!子供もお掃除したくなる・・・のかなあ。単にゲームしたくなるだけの気もします。でも、遊んでみたいなー
「Marguerite for RoBoHoN」/イサナドットネット株式会社
ロボホンがブレーカーを監視をしてくれるアプリ。
家の電気をつけるたびに、ワット数を判断して、ロボホンが伝えてくれました!ドライヤーが40Wで、電灯が20Wだから・・・みたいな感じなのですが、電気つけた後に教えて間に合うのかなって思いました。
「快適IoTビアサーバー with RoBoHon」/久田 智之
ロボホンが上にのっかてるビアサーバー。コインボックスにお金を入れるとビールを注いでくれます。
写真じゃ一切伝わりませんが、ロボホンが「おいしくなーれ」「冷たくなーれ」って入れてくれるビールは、思わず飲んでみたくなりました! 楽しい!
あと、何気にすごかったのが、ロボホンがスライドに合わせてスピーチしてくれたことです! Googleドキュメントのスライドデータを読み込んでいるそうです。
「快適IoTメリー」/久田 智之
赤ちゃんの頭の上でくるくる回るアレをIoT化した作品です。
ネットワークサービスを使って色々な曲を流せたり、綺麗に光ったり、ずっとクルクル回ってたり、盛りだくさんのメリーでした! 赤ちゃんにほしい!けど、おっこちてきたら怖いなー。その辺大丈夫なのかな。
「Dream Foodmaker FFVR」/TBD KK
プリンに醤油をかけたらウニの味! を真面目に突き詰めた作品です!
他にも色々説明がありましたが、全体的に意味がわからなかったです!これから食べるウニの一生がスライドショーで流れる走馬灯機能(?)などが搭載されていると言っていました。いちど、食べてみたいなー。
※審査委員の遠藤さんも質疑応答で、「プレゼンがほとんどわからなかった。」とおっしゃっていました。
プリンに醤油をかければウニの味になる気がするのですが、その「気がする」というのを、「ウニの味がする!」というところに持っていくために真面目に考えて取り込んでいるなーと思いました!(なぜ走馬灯なのかはよくわかりませんでした。)
「家電の魂」/家電祈祷師
家電のアラーム(炊飯器の「ご飯が炊けました!」とか)を中継するデバイス
IoTに対応していない普通の電気製品のアラーム音を解析することで、IoTに対応している感じにする取り組みはすごいと思いました。
まだまだ発表は続きます! 続きは次の記事で!