話題のカメラアプリ「FaceApp」でロボットの表情も笑顔にできるのか?
今回は、話題のFaceAppを使ってロボットの写真をいじってみましたのでレポートします!
FaceAppとは
iPhoneアプリの「FaceApp」がネット上で盛り上がっています。人間の顔を笑顔にしたり、若くしたり、歳をとらせたり、性別を変えたり、といった画像エフェクトをボタンひとつで簡単にできてしまうというアプリです。
左上のベースの写真から、笑顔にしたり、老けさせたり、女性にしたりと様々なバリエーションの写真を作ることができます。ディープラーニング、すごいですね。
コミュニケーションロボットの写真も笑顔にできるのでしょうか? ロボスタとしてはやってみないわけにはいきませんよね。ということで以下サンプル画像をFaceAppで試してみました。
できねぇ・・。
以下いくつかロボット画像を用意してチャレンジしてみます。
Pepperは身近にある人っぽいロボットなのでやってみました。が、人間として認識されませんでした!
高橋さんデザインのSotaでも駄目・・・。
まぁ、この流れだと、Tapiaのやっぱり駄目でした。
Alterならいけるか?!・・・と思ったんですが、やはり駄目。
できた!
一般的なロボットっぽいロボットは駄目だという結論に至ったので、より人間らしい見た目のロボットで挑戦してみます。
人間そっくりのアンドロイド「ASUNA」でやってみました。お! できました! やった!
右上の老人化。だいぶ老け込みましたね。左下の笑顔、きれいなスマイルになりました。右下の女性化(もともと女性ですけど)はかなり美しい雰囲気に仕上がりました。
では、テレノイドもいけるのか・・・? と思ったら、人間とは認識されたのですが、変換はおかしな結果に・・・。
FaceApp、ロボット相手にはうまく使えませんが、人間を相手にすればだいぶいい感じに使えます。Android版の登場も待たれますね。
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中橋 義博1970年生まれ。中央大学法学部法律学科卒。大学時代、月刊ASCII編集部でテクニカルライターとして働く。大学卒業後、国内生命保険会社本社において約6年間、保険支払業務システムの企画を担当。その後、ヤフー株式会社で約3年間、PCの検索サービス、モバイルディレクトリ検索サービスの立ち上げに携わる。同社退社後、オーバーチュア株式会社にてサービス立ち上げ前から1年半、サーチリスティングのエディトリアル、コンテントマッチ業務を担当する。2004年に世界初のモバイルリスティングを開始したサーチテリア株式会社を創業、同社代表取締役社長に就任。2011年にサーチテリア株式会社をGMOアドパートナーズ株式会社へ売却。GMOサーチテリア株式会社代表取締役社長、GMOモバイル株式会社取締役を歴任。2014年ロボットスタート株式会社を設立し、現在同社代表取締役社長。著書にダイヤモンド社「モバイルSEM―ケータイ・ビジネスの最先端マーケティング手法」がある。