【君も今日から執行官】「ドミネーター」がやってきた!
「PSYCHO-PASS」見てましたか?
フジテレビ系の深夜アニメ枠「ノイタミナ」でカオス的な人気を博したの「PSYCHO-PASS」。このアニメ「シビュラシステム」という人工知能が人のほぼ全てを決めてしまうという近未来の東京を舞台にした作品で、筆者も大好きなアニメだったりしています。
ストーリー中に主人公達が使用する特殊な拳銃「ドミネーター」があります。
この「ドミネーター」正式名称は「携帯型心理診断鎮圧執行システム」。名称の通り、執行対象者(要は犯罪者)の犯罪係数を測定し、その数値により麻痺を起こす「パラライザー」から、排除を行う「エリミネーター」に自動的に変形して対処するという拳銃なのです。
そんな「ドミネーター」、所詮アニメの中だけの銃でしたが、以前紹介したプロジェクターロボットの「Tipron」を出しているCerevoさんが完全再現したのです。
無理を承知でお願いをしたところ、貸し出して頂けるとのことでお借りして色々試しました!
脅威の再現性
今回お借りしたのは、「Special Edition」モデル。そして「プロテクターケース」も合わせてお借りできたので、まるで「PSYCHO-PASS」の世界がそのまま現実に現れた感じです。
それでは、ケースを開けてみます。
この様な感じに「ドミネーター」本体と、バッテリー(3本まで)、充電器が完璧に収まります。これでいつ目の前に執行対象者が表れても対象出来ますね。
「ドミネーター」本体に電源ボタンは無く、銃のグリップを握ると電源が入る様になっています。アニメでは、グリップを握ることで使用が許可されているユーザーかを銃自身が判断するという設定のため、この様な仕様となっています。
持った瞬間に光が溢れ出します。
また、「ドミネーター」の声もアニメ同様に日高のり子さんの完全録り下ろしというもの。ホントスゴイ!!
何はともあれ、完璧な変形具合を動画で収めました。
「パラライザー」モードから「エリミネーター」モードに変形し、また「パラライザー」モードに戻ります。
スマートフォンと連携して執行対象者を写真で残す
この「ドミネーター」の特徴にオリジナルのスマートフォンアプリと連携が可能となっています。
スマートフォンと「ドミネーター」はWi-Fiで接続を行います。接続方法は通常のWi-Fiとほぼ一緒。但し、接続してしまうと通常のインターネットには出れなくなります。
アプリでは、音量や音の出力先(本体側かスマホ側か)の設定、バッテリー残量、Wi-Fi接続状況の確認、手動で各モードへの変形なども出来ます。
その中でも一番のポイントは、犯罪係数をスマートフォンの画面上で表示されるというモノ。
「ドミネーター」の銃口部にはカメラが付いており、対象者に向けるとその対象者の犯罪係数が表示されるのです。犯罪係数が300を超えると「エリミネーター」モードに自動的に変更し、対象者をスマートフォン上に写真として残せるのです。
「ドミネーター」を対象者に向けると…。
ちなみに自分の犯罪係数は312。執行対象でした…。ヤバイ!!
安くはないけど、ファンならきっと欲しくなる
発表してから販売元のCerevoさんのオンラインストアには注文集中。注文してから手元に来るまで時間がかかっていたのですが、それも徐々に解消されているとのことです。
今回お借りした「Special Edition」は89,800円(税抜)、通常版でも79,800円(税抜)という金額ですが、これが欲しくなる気持ちは痛いほどわかります。原作に忠実なスタイル、変形、声、どれを取っても「PSYCHO-PASS」が好きな人は欲しくなること請け合いのアイテムです。
ところで、そろそろ誕生日なので、誰かプレゼントしてくれませんかね?
男の子が大好きな変形と緑のライト。
アニメと同様の動きにプラスしてスマートフォン連携も出来るなんて素晴らしすぎ。
「PSYCHO-PASS」自体、ロボットやAIが好きなら絶対見たほうが良い作品となっています。