【RoBoHoN】ロボホン用のScratch(スクラッチ)アプリを入手したのでプログラミング体験してみました!

プログラミング教育を体験しよう!

ロボットエバンジェリストの西田です。わーわー。

ロボホン用のScratch(スクラッチ)アプリをシャープさんにお借りしたので、さっそく使ってみました!


スクラッチの公式ページ。

スクラッチは、教育用に開発された、子供向けのビジュアルプログラミング言語です。2020年のプログラミング教育の必修化に向けて、ロボホンも対応しています。一般に市販されていないのですが、今回特別にプログラムをお借りしました!

西田メモ

Windows専用で、オフラインのスクラッチ2.0で動作します。スクラッチの実行にAIRが必要なのと、ロボホンに命令をおくるためにADB(Android Debug Bridge) のインストールが必要です。


「ロボホンスクラッチ接続」を起動して、ロボホンをパソコンにUSBケーブルで繋げます。


ロボホンスクラッチの画面

その後、スクラッチを起動すると、スクラッチからロボホンを動かすことが出来ます。



スクラッチの画面

通常のスクラッチに、ロボホンを動かすことができる黒いブロックが追加されています。茶色のブロックを押すと、ロボホンが各ブロックの紹介や使い方を教えてくれるので、楽しく使い方を覚えることが出来ます!



サンプルプログラム。全部で10個くらいはいってました。

サンプルプログラムも豊富で、まずは動かしたり改造するだけで、プログラムが初めての人でも楽しめる仕組みになっています。多国語にも対応していて、サンプルプログラムでは、ロボホンに英語や中国語の発音を教えてもらうことができますよ!




実際に作ってみよう!

とりあえず、簡単なプログラムを2個作ってみました! 「おぼえてロボホン」はロボホンに、いろいろな言葉を覚えてもらうあそびです。



もういっこは、「すいかわりロボホン」です。目隠ししてるのに歩くのカワイイ!



残念ながら一般販売の予定は未定ですが、岡山県総合教育センターが県内の公立学校にレンタルを開始するなど、普及がはじまってるみたいです。もしさわれる機会があったらぜひ、あそんでみてください! たのしいですよ!


こうおもった

簡単にロボホンが動かせるのは楽しい! ていうか、ロボホンSDKに歩行APIないのにスクラッチだと使えるのは反則だとおもいました! 一般の人が使えないのは勿体無いから、公開してほしいです!


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西田 寛輔

とのさまラボ代表。ハイパーメディア・ロボット・クリエイターとして、ロボットアプリの開発を行うほか、自身でもロボットを開発中。ソフトバンクロボティクスが主催する公式アプリコンテストでは2大会連続ファイナリストに選出されるなど、数々の実績を持つ。2016年に、ヒトとロボットの音楽ユニット mirai capsule を結成。ロボスタでは、ロボットエバンジェリスト/スマートスピーカーエバンジェリストとして活動中。

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