スフィロからスター・ウォーズのドロイドシリーズとして、「BB-8」に加えて待望の「R2-D2」と新作「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」からダークサイドのドロイド「BB-9E」がラインアップに加わったことは既にお知らせしたとおり。
そこで気になるのが、「Watch With Me(一緒に映画をみよう)」機能。
従来から「BB-8」で実現していた機能で、アプリを起動してスター・ウォーズの映画を一緒に観ると、シーンに合わせてBB-8が反応するという、生き物感、自律ロボット感たっぷりのお楽しみ機能なのだ。
今回、「R2-D2」「BB-9E」の発売に合わせてアプリもアップデートされ、「BB-8」「R2-D2」「BB-9E」の3台と一緒に「スター・ウォーズ」映画がWatch With Meできるようになった。
とはいえ、
「Watch With Me(一緒に映画をみよう)」ってどんな風にドロイドが反応するの?
3種類のドロイドは別の反応をするって本当?
などなど、疑問を持つ読者も少なくないのではないだろうか?
これは3種類のドロイドで実際に試してみるっきゃない!!
みんなで「ローグワン」を観よう!!
まずは、MacBookの前にみんな集合ーっ!!
アプリ「Droids by Sphero」(Star Wars App-Enabled Droids by Sphero)を起動する。
このアプリは3種類のドロイドを選択してコントロールすることができる優れもの。操作性がどのドロイドでも共通なのはとても便利。ここではとりあえずひとつのドロイドを選択する。
アプリが起動したら「Watch With Me(一緒に映画をみよう)」を選択。すると、スター・ウォーズ・シリーズの映画の選択画面に。
9月15日時点で選べる作品は「スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望」「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」の3作品。今回は「ローグワン」を一緒に観ようね!
どの言語版の映画を観るかを選択する。字幕版なので「English」を選択
複数種類のドロイドで一緒に観ることができる(ただし、BB-8が2台とか、同種類での複数台はNG)。
今回はみんなで観るのだ!!
各ドロイドの向きを整えて(ドロイドを画面の方向に向けて)、準備完了。
じゃあ、映画をはじめるよ!! なんだか楽しいね
映画がスタート!!
「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」の始まり!!
映画が始まるとシーンに合わせて、各ドロイドが反応する。例えば、冒頭、主人公をかばってお父さんやライラが追い詰められるシーンでは、R2-D2やBB-8が反応して心配の声を上げたり、ベイダー卿やあの人が登場するシーンではR2-D2が甲高い声を上げて、実に生命感たっぷりの反応をしてくれるのだ。
詳しくは動画をどうぞ。本当はドロイドたちの表現豊かな声もお届けしたいところですが、映画本編のサウンドを拾ってしまうので、BGM編でお届け!!
■「Watch With Me(一緒に映画をみよう)」
ちなみにドロイドたちは全編を通して反応したり騒いだりするのではなく、ユーザーの映画鑑賞を邪魔しない程度に、重要なシーンのときにのみ反応する。映画よりドロイドの反応を楽しみに「Watch With Me(一緒に映画をみよう)」を起動したユーザーにとってはドロイドたちが反応する回数が少ないと物足りなく感じるかもしれないが、驚きやワクワクのシーンに一緒に反応するドロイド達と、感情的にシンクロするのは実に爽快で未来な感じ。
映画作品は製品版のブルーレイやDVD、レンタルDVD、ダウンロード購入した動画など、どれでも楽しめるので、ドロイドたちと映画鑑賞する至福のひとときを楽しんでみてはどうだろうか。
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神崎 洋治神崎洋治(こうざきようじ) TRISEC International,Inc.代表 「Pepperの衝撃! パーソナルロボットが変える社会とビジネス」(日経BP社)や「人工知能がよ~くわかる本」(秀和システム)の著者。 デジタルカメラ、ロボット、AI、インターネット、セキュリティなどに詳しいテクニカルライター兼コンサルタント。教員免許所有。PC周辺機器メーカーで商品企画、広告、販促、イベント等の責任者を担当。インターネット黎明期に独立してシリコンバレーに渡米。アスキー特派員として海外のベンチャー企業や新製品、各種イベントを取材。日経パソコンや日経ベストPC、月刊アスキー等で連載を執筆したほか、新聞等にも数多く寄稿。IT関連の著書多数(アマゾンの著者ページ)。