どんな球でも打ち出せる「卓球ロボット」が超すごい。価格は約4万円、300%以上資金調達中

卓球は苦手

僕は小さいボールが苦手です。ゴルフはスライスばかり、野球もバットにボールを上手く当てることができません。

そして、それは卓球も同じ。例えば温泉旅館に設置されている卓球台でも、勝負をしたら間違いなく負けるので、あまり卓球をやらないようにしてきました。

とはいえ、リオオリンピックの超イケてる卓球台のデザインを見て「卓球も良いかも」と思ったのですが、残念ながら卓球は一人で練習することができません。大人になって卓球をやろうと集まることもなかなかありませんよね。

そんな卓球をやりたいという人にとって、卓球部のみなさんにとって、今回ご紹介する卓球ロボットは最適かもしれません。ロボット相手なら下手でも恥ずかしくないし、迷惑かけないものね。



その名は「Trainerbot」

ご紹介する卓球ロボットの名前は「Trainerbot」。現在クラウドファンディングサイト「Indiegogo」にて資金調達をおこなっています。

先ずはスペックをご紹介。

スペック

重量:1.2kg
高さ:32cm
幅:16cm
最速発射時間:0.5秒/球
最長発射時間:3秒/球
収納球数:30個

サイトで紹介されている情報によれば、バックパックの中にも入るとのこと。確かに32cm、1.2kgだったら余裕で入りそうですよね。こんなにコンパクトながら出来ることはスゴイんです。


Indiegogoサイトから抜粋

どんな球を打ち出すかという設定は専用アプリで行います。

コートを9分割して、何処に打つか、どの種類のスピンをどの位かけるか、技術レベル、打ち出し角度などを細かく調整可能で、かつプログラミングもできるため、これ一台で実戦に即したトレーニングをすることができるのです。すごい…。

もちろん、前述のように、技術レベルの設定も出来るので、初心者から上級者までこれ一台でカバーすることができます。


高性能。でも価格は379ドル

価格は379ドル+送料の「Trainerbot Basic」 (本体、電源、30個のピンポン玉)と $429ドル+送料の「Trainerbot Pro (本体、スタンド、電源、60個のピンポン玉)の2種類。

練習マシーンは色々有る様なのですが、99ドル(1万円弱)のものは安いけど機能は少なく、逆に高い(2000ドル=約21万円)と機能は豊富ですが、大きいというデメリットもあります。その中でこの「Trainerbot」は約4万円の価格でほぼ最上位マシンと同様の機能を持っているようです。

既に目標金額に達しているので、出資すると「Trainerbot」をゲットできます!

卓球部のみなさま、卓球が好きなあなた、出資を考えてみてはいかがでしょうか。僕はというと、家に卓球台を置くスペースはないので諦めました。まずは温泉でスリッパ卓球から頑張ります。

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ぱっぺー☆あさひ

衛星放送、インターネットなど時代の先端の端っこにいて、今はロボット業界に身を置いています。 ロボットスタートでは広告営業をメインにしていますが、ロボティクススーツを着ることでロボット型人間『ぱっぺー』に。 近頃頑張っているアイドルを見ると泣いてしまう。「HKT48」を推しつつも「NGT48」「=LOVE」が気になっています。最近は取材の予習で聴いた「夢みるアドレセンス」の楽曲の良さに驚く。 長年の夢だったTBSラジオデビューを果たしました。 誕生日の夜は今年も一人かも知れないと不安しかありません。

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